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Being と Doing

これは、本日オウンドメディアを運営しているライターの方と雑談しているときに出てきた言葉だ。

Being:在り方・その瞬間大事にしたいことに焦点を当てる行き当たりばったりの生き方

ex) どのような目的地に向かうのか、どのような交通手段・予算なのかもその日の気分次第

Doing: 目標に従って行為を決める

ex) 目的地に向かうための交通手段や予算をちゃんと考えている


この話は、私が読んでいる香山リカさんの本に書いてあった(以下の写真参照)

「40歳の人が死ぬことに向けてお金とエネルギーと時間をかけて準備する行為」が私は理解できないと思い、どう思うかをこの方に聞いたときに出てきた。

私が、このBeingかDoingかでいうと、完全にBeingタイプというのもあるが、

「死ぬといういつ来るかわからない物事に対して準備するのは理解できない」

それは、死にむけて準備している人は、今が充実していないから、無駄に死を恐れ、死に向けて準備しているのではないか、そんなことをする暇があったら少しでも今が充実するように何か行動したり考えたりする方が幸せなのではないかと思っている。

雑談をしていた方は、「これを議論するには根本にある日常の思考のタイプがBeingタイプなのか、Doingタイプなのかにもよって違ってくるよね」と言った。

それは、Being タイプならば、綿密に準備するこの考えは理解できない人が多いと思うし、Doingタイプならば、この考えは日ごろから自分がやっている思考のタイプと一緒なので、理解しやすいと思う。

結局は、日頃から考えている思考のタイプが日常の些細な出来事においても、死という誰もが共通のテーマへの準備をするか否かという事に対しても、響いてくるのだと思った。


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