見出し画像

コンセプトの種をまく

アポが取れて初訪問の際・・・

いきなりこちらのサービスの話ばかりしても響くはずもない。

相手もこちらを見ているし、警戒もしている。

というかこちらの力量を推し量っているはずだ。

足りなければ、次はない。

目の前の客が能動的に考えていることは何か。
担当者は皆、思っていることがあるはず。 
そのひとの立場(ポジション)で社内的に何ができるのか、とか。

まずはそのひとの自己中心的発想でもいいので、やりたいことをヒアリングだ。


なかなか表には出さない客の思わくには、2パターンある。

熟考を重ねてきた思わく、これは信頼するブレーンにしか話さない。

もう1つは最近思いついたことや、一回トライしてみたいことだ。

後者は上手くいくか全然分からないので、初訪問の相手にポロっと漏らすこともある。これを拾ってあげよう。

どんなことを考えているか聞ければ、そのひとのレベルも性格も分かってしまう。
こちらの求めるビジネスレベル、マナーを持ったひとかどうかも判断できる。


もしその人が自分が求めていたキーマンならラッキーだ。
更に自分と感性・スピード感が合うなら最高だ。
絶対に逃してはならない。

良い土壌があれば種がまける。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?