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キックボクシングで一番効果があった姿勢を改善した方法
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。
現在、元RISE王者だった会長に指導を受けています。
そこで、色々教わっているのですが、試合に出て効果があったなと思うのが姿勢です。
ただ突っ立っているように感じる姿勢でも、どこに意識をおくかで攻防の使い方が段違いでした。
今回は、ジムで習っていて、一番大切だった(実戦で効果があった)姿勢について解説します。
では、いきます!
もともと反り腰で立っている姿勢だった
![](https://assets.st-note.com/img/1721435856689-QAryI3Ymts.png?width=1200)
もともと姿勢が悪く、ずっと反り腰の姿勢で生活していました。
なぜ、反り腰になったかというと、長年剣道をしていてカカトを上げた姿勢が多かったのです。
やってみてほしいのですが、カカトを上げて頭を空から引っ張られるような浮いた姿勢にしなさいと指導されていました。
ようするに、バランスをとるために、少し腰を前にだしていたのです。
反り腰を治そうと思って検索をしたら、女性に多いようでした。
理由は、ヒールを履くせいもあるみたいで、剣道をやっていた私はなるほどなと感じました。
また、サービス業をずっとしていたせいもあり、長時間立って仕事をすることも多かったのです。
なので、私は自然と反り腰になり、スポーツにとって悪影響な姿勢でずっと練習をしていました。
反り腰がキックボクシングにダメな理由
![](https://assets.st-note.com/img/1721436695193-uFviy73NpT.png)
反り腰がキックボクシングにダメな一番の理由は、相手に力をうまく伝えられないからです。
反り腰の状態で攻撃をしても、腰がうまく沈みこまないので、腰の回転を使ったパンチやキックができません。
体の回転が使えないと、違う力を使って相手にそのパワーを伝えようとします。
それが、一番やってはいけない、体への力みでした。
よく、ストレートが力任せになっている、ミドルキックが足蹴りになっていると理由は、反り腰による体の力みが原因だったのです。
力を相手にうまく伝えるためには、まず地面についている足から腰の回転を使い、上半身がひねられ、最終的に拳が相手に当たります。
それをバラバラではなく、全てを統一して動くことでスピードとパワーがうまれます。
反り腰の状態では、パワーをうまく相手に伝えられないのです。
反り腰を改善させた方法
![](https://assets.st-note.com/img/1721436917560-puMoslOvGs.png)
反り腰を改善させた方法は3つです。
1,まずは立つ姿勢の矯正をしました。
反り腰だった私は、コンビニで立っているときも、足のつま先に重心がありました。
それを、カカト側にもっていき、カカトの位置にお尻をもっていく意識で立つ、これだけです。
2,腸腰筋、股関節、前モモのストレッチをする
反り腰だった私は、とにかく腰回りがめちゃくちゃ硬かったのです。
そこで、1年をかけて、この下半身を徹底的にストレッチしました。
ジムで体の力みが気になる方で、この話しをしてストレッチをしてもらいました。
すると、ほとんどの方が、私のように下半身周りが硬い方が多かったのです。
ずっと下半身を強くするには筋トレと思っていたのですが、ストレッチをして正解でした。
3,練習中も常に丹田を意識すること
丹田を意識することで、体の軸を腰にもっていくことができました。
常に丹田から体を動かす意識をすると、体への力みが軽減されました。
丹田を意識するコツは、姿勢を改善して丹田への意識の仕方を改善します。
それから、ストレッチをしながら体への力の伝え方を覚えるのです。
それがわかるようになると、丹田へ意識をすることが理解できるようになっていきました。
丹田だけ意識したところで、スパーや試合になるとすぐ忘れます。
なので、力の入れ方や伝わり方を姿勢やストレッチで理解することで、最終的に試合中でも気を付けることができました。
まとめ
正しい姿勢を理解すればするほど、キックボクシングの奥深さを知ることになりました。
フォームを正しく行うことで、キックボクシングは相手に自分の力をいかに伝えるかという、認識に変わりました。
今までは、気持ちだけでやっていればなんとかなると思っていましたが、それも力みに繋がっていたのです。
むしろ、フォームを意識して気をつければ、相手もよく見えるようになり、いいことしかありませんでしえた。
これからも、姿勢には気をつけ、ストレッチと丹田の意識は常にもっておきたいと思います。
では、またねー!
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