欲を制すれば格闘技を制するのか
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
12月のアマチュアの試合まで、2週間を切りました。
もともとは、ダイエット目的で30代から未経験でキックボクシングを始めました。
今回初めてのAクラスでの出場となり少し緊張しています。
話しは戻って、今回は題名通り、欲と格闘技の関係性について話しをしたいと思います。
以前から、プロの格闘家は試合前から禁欲する人がいらっしゃるようで、効果が気になっていました。
私も今回初めて1週間禁欲をして試合に出場する予定にしています。
それでは、欲を制すれば格闘技は強くなれるのか、解説します。
格闘技では、なぜ欲を制する必要があるのか
まず、格闘技で一番必要な減量で食欲を我慢する必要があります。
最近では、格闘家の減量失敗のニュースをよく見かけます。
減量がなぜ失敗をするのかというと、練習をすればするほど筋肉もつき体は大きくなっていくからです。
健康を意識するようになってわかったことがあるのですが、健康状態=体が動く状態を維持するにはお菓子などはあまり食べてはいけません。
なぜなら、体を強くために必要な栄養が不足しているからです。
体作りが必要なスポーツにおいて、食欲というのは絶対的に欲を制する必要があることがわかりました。
30代からキックボクシングで試合に出るために、毎日飲んでいた酒をやめた私が言うので信憑性は高いかもしれません。
現在、断酒3年目になりますが、酒を飲んでいた頃に比べて食欲に負けることも少なくなってきました。
格闘技では、強くなるために必然的に食欲を管理しないといけないので、欲を制する必要があります。
試合中の相手を倒したい欲を制する
試合での過度な緊張を防ぐために相手を倒したい欲を制する必要があります。
試合に出場すると、緊張もするし正直戦うのが怖い部分もあります。
それは、相手からの攻撃が痛いので、人間にとっては当たり前のことかもしれません。
生きることを欲する、それを生欲というそうです。
私が試合に出場するときに、いつも失敗するなと思うことは相手を倒すことばかりを考えているときです。
ようするに、恐怖心や自分の傲慢さが出てしまい、力みによって相手を倒せないことが多いのです。
アマチュアの選手は結構多いのではないかと思います。
自分だけ助かりたい、自分だけ攻撃を当てていい思いをして勝ちたいという欲求を制しないと強くはなれないのかもしれません。
まとめ
格闘技は、人と殴り合うスポーツなので、精神的不安がかなりきついです。
そこで、初めて自分の欲に向き合うことができた気がします。
それでも、続けれるのは自分の弱さと向き合い、自分に勝とうとする心があるからだと思います。
結局はどのスポーツも自分との戦いです。
自分の欲と戦うために、酒もタバコもやめて自分の道をこれからも進んでいけたらと思います。
では、またねー!
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