格闘家の減量とダイエットをやってみてわかった違い
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。
痩せた体型を維持するためにも、断酒とダイエットを続けて3年が経過しました。
試合前に減量を始めるのですが、ダイエットと減量の違いって何だろうと考えることがありました。
格闘技は試合前に体重を減らして、元に戻して体を大きくする必要があります。
しかし、ダイエットは太っている体型を痩せた体型に戻すさないといけません。
これって似てるようで、少し意味合いが違ってきます。
そこで、今回は格闘家の減量とダイエットの違いについてシェアします。
では、いきます!
格闘家の減量とダイエットの違いについて
格闘家の場合は、体型は関係なく、短期間でいかに体重のみを減らし、試合当日にナチュラルの状態に戻すことです。
ダイエットは、適正な食事管理と運動を行い、理想の体型と体重を管理することです。
これは似ているようで、かなり違います。
格闘家の減量は短期間で行うものなので、体への負担がかなり大きいのです。
実際に水抜きを含めた、減量を行い1週間で5キロの体重を減らしました。
準備期間を設けたので、そこまで体へのダメージはありませんでしが、かなり倦怠感などあり、きつかったです。
ダイエットは長期で考えるので、理想の自分とカロリーコントロールを行うので、体への負担をできるだけ少なくして行います。
なので、私の場合は、ダイエット目的でまず食事コントロールをして、最後に体重を減らす減量を行っていました。
これが、格闘家の減量とダイエットの違いになります。
格闘家の減量を素人が行うとリスクを伴う
格闘家の減量をすると、短期で体重を減らすことになるので、身体的ダメージが大きいです。
体重を減らすというダイエットと、似ていますが期間が短すぎるので、素人が行うとリスクを伴います。
基本格闘家の場合、パーソナルトレーナーに相談をしながら減量をします。
実際に、私はアマチュア選手として、独学で元プロの方に相談をしながら実施しました。
私生活に影響がない程度行いましたが、夜眠れなくなる、練習の制度が下がるなどデメリットも感じました。
なので、ダイエット動画などで、競技用の減量で、短期間で体重を減らすような内容が多く見られます。
簡単に痩せれるからと、短期間で痩せれる競技用の減量を行うことは、身体的リスクを伴うことを考えた上に、実施する必要があることを学びました。
ダイエットは期間を決めて行うことが大切
ダイエットと減量の違いは体重を減らす期間が違うことをお伝えしました。
ダイエットを行う場合は、短期間ではなく、長期で行うことが理想なのです。
しかし、どのぐらいで成果がでるのか教えてほしい!と思いますよね。
私もずっといつになったらお菓子を食べれない期間を短くできるのかずっと悩んでいました。笑
そこで、学んだことは、そもそもなぜ人は太るのか原理を知ることでした。
体重を減らすといっても、格闘家の場合は体脂肪ではなく、体の水分を減らすだけです。
ダイエットの場合は、体脂肪を減らすことになります。
なので、ダイエットを行う上で大切なのは、体脂肪をいかに減らせるか、学ぶことが重要だったのです。
簡単に説明すると、体脂肪1キロ減らすには、約7,200kcal必要です。
なので、1日250kcal減らした場合、7,500kcalになり、約1か月で1キロ減らせる計算になります。
これは、夜ご飯の茶碗一杯のご飯を減らすことで、可能かなという数字になるのです。
このように、しっかりと準備期間を設けて、ダイエットを行うことが必要でした。
まとめ
格闘家の減量は短期間で体の体重をコントロールすること、ダイエットは長期で体重を減らすことです。
これを短期間で痩せる方法などの、動画やブログなどで勘違いをして実施してしまうと痛い目にあいます。
私もずっと格闘家が行っている減量をダイエットに取り入れれば、楽に痩せれるかもしれないと思っていました。
実際にやってみて、減量とは心身ともにダメージがあることがわかりました。
なので、もしダイエットをしたいと考えている方は、長期間でカロリー計算をして行うことをおすすめします。
その方法は、私の実体験ですが、断酒ダイエットの本である程度可能です。
もっと専門家に習いたい!と思われる方は、管理栄養士に相談されるのが一番だと思います。
今回は格闘家の減量とダイエットの違いをアマチュアキックボクサーの私が実体験をもとに解説しました。
では、またねー!
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