管理職は孤独との戦いだった話し
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって、毎年アマチュアの試合にしています。
コンビニの店長として働き始めて9年目になりましたが、誰もこの気持ちは理解できないよなーと考えることが多くなりました。
初めは、みんなと一緒に頑張っていけば、立場の理解など関係ないと思っていました。
しかし、管理職を続けれるほど、この仕事は孤独との戦いだったのかとわかってきたのです。
そんな、この職種は孤独との戦いだったという話しをします。
では、いきます!
いくら頑張っても共感してもらえる人がいない
管理職とは、組織では上の立場にあたるので、いくら頑張ってもあたりまえ感があります。
実際にそう思われていなくとも、よく頑張りましたね、とはスタッフが立場上言うことは難しいです。
共感してもらうために働いているわけではありません。
しかし、上にいる立場のため、みんなを引っ張っていかなくはなりません。
なので、周りのスタッフのケアやサポートをメインにする必要があります。
自分が中心に周りのスタッフが共感して、頑張ったことを喜んでいる瞬間も私は一人です。
誰かを引っ張て行く側の人は、どうしても周りと共感することができず、孤独を感じやすいです。
指摘をする場面が多いので目の上のたんこぶとして見られやすい
指摘をすると、どうしても言われた側の人は、管理者に謝る必要があります。
私が同じ立場でもやってしまうよな、と思う場面でも言う必要があるのです。
なので、グチグチうるさいな、と思われても仕方ないと思って働いています。
むしろ、その方がいれば場の空気が引き締まることこそ、管理職の務めだと思います。
指摘をすればするほど、自分は嫌われる立場になるのかなと思います。
実際にそうではないと思いますが、どうしても指導する側よりされる側の方のほうが多いので、そのように感じてしまいます。
孤独を楽しむことこそ管理職の醍醐味だった
嫌われたくないという気持ちを捨て、孤独と向き合うことこそ、管理職として働く上では必要だったのです。
コンビニの場合、もしレジでの私語が多いスタッフがいて、注意をするとします。
その場では注意する必要がありますが、それと同時になぜ私語をしてしまう環境を作ってしまったのか、考える必要があったのです。
今までは、なぜすぐしゃべってばっかりなのか、注意しても聞いてくれないのか、悩んでいました。
むしろ、管理職とはその状況をいかに、うまく作らないか考える仕事だったのです。
もともと、アルバイト経験も多く、楽しく働ける職場が好きという考えがありました。
しかし、楽しく働ける職場と、私語をして楽しいとは、意味が違っているのです。
なので、私は管理者として、楽しく働ける環境を、私語がない状態で作ることが仕事だったのです。
そのように、立場の違い、考え方の違いを理解して、働くことが一番大切だったのです。
それがわかるようになり、自分の気持ちはわかってもらえるはずがないと、むしろ孤独を理解して働けるようになりました。
まとめ
管理職とは何人もいる人の中でトップになるので、孤独になるのはあたりまえかもしれません。
あくまで私の話しですが、家族がいて本当によかったと思います。
唯一共感してもらえるのが妻や家族です。
あるていど年齢を重ねていくと、自分で解決できない悩みがたくさんでてきました。
そういった悩みもときに、耐えていかなければいけません。
そんなときに、親身になって寄り添ってくれる方がいるのは、とても大きい存在です。
これからも、管理職として孤独と戦いながら、家族やスタッフのために頑張っていきたいと思います。
では、またねー!
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