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特別支援学校アート展・こころの触れ合うフェスタ2023に行ってきました(宮崎)

宮崎県立美術館で開催中の2つの展示を見に行ってきました。


1.展示会

第21回 宮崎県立特別支援学校アート展

 2023年11月16日(木)~11月19日(日)
 宮崎県立美術館 県民ギャラリーⅠ(入場無料)

~宮崎県立特別支援学校長会主催
 宮崎県内13校の支援学校の幼児、児童、生徒が制作した、
 造形・平面・書道・写真など約400点の展示

400点なのでかなり多いです
各校で共通した題材で作った作品を融合したコラボ作品


”こころ”のふれあうフェスタ2023作品展

 2023年11月15日(水)~11月19日(日)
 宮崎県立美術館 県民ギャラリーⅡ(入場無料)
 
~宮崎県、宮崎県障がい者芸術文化支援センター 主催
 宮崎県内の障がいのある方の作品を募集し展示、今回が第10回目
 156点の展示

造形あり、デジタル作品あり
展示内容に縛りが無いので様々な形の作品が見れます

2.2つの展示会の仕切りが無く地続きに見れる展示

二つの展示はあくまで主催も別々の展示なので、展示室ごとに壁で区切られているのが普通ですが、今回は壁を取り払って周回できる形式での展示になっていました。

支援学校で授業の一環として制作された作品と、障がい者の方が自ら創作意欲を持って制作された作品とを同時にみれる環境で色々な視点で見ることができました。

特別支援学校アート展の方は「あーそれが好きなのね!」という素直な表現がおもしろく、こころのふれあうフェスタの方は、自分の好きな表現方法の追及という感じで見させてもらいました。

3.所感

支援学校の作品は、様々な技法・手法が使われて作られてるものが多く、自分が生徒・学生の時にもそういう美術の課題があったら小さい時にもっと美術に興味持てたのかなーと考えていました。(美術嫌いだったので。)

教育カリキュラムとか時間とか色んな制約がある中で、先生方も頭を悩ませてやってるんだろうなーと思います。

なんでこうなったんだろうねと色々楽しく考えることも多い展示で、こころのふれあうフェスタの方では、作家のアンケートの回答がキャプションに書いてあったりして、製作者の人柄も見えて楽しめます!

是非足を運んでみてください!

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