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独自のテレワーク支援を行う地方自治体 #東京都 TOKYOテレワークアプリ!【Chiko's Pick】

ハマリモ編集部のわかちこです。(ハマリモはこちら)
私は,静岡大学 情報学部 4年の大学生で、現在The Garageという静岡県浜松市のシェアオフィスのコミュニティに参加させていただいています。

COVID-19によって多くの企業、個人がリモートワーク など新たな働き方を模索しているなかで、新たな働き方を提案したり、その取り組みを支援しようという地方自治体がたくさんあります。このnoteではそのような取り組みをChiko's Pickとして紹介し、コロナ時代の新たな働き方を探っていきます。

このnoteでは「独自のテレワーク支援を行う地方自治体」として、東京都で取り組まれているテレワークアプリを紹介していきます。とは?

TOKYOテレワークアプリとは?

東京都が運営するテレワークの導入・実践に必要な情報を入手したりセミナーの申込み、サテライトオフィスの検索を行える東京都公式アプリです。

https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/telework/app/

このアプリには「テレワーカー推進者」と、「テレワーカー」の2モードが存在し、それぞれに適した情報を提供してもらえます。
搭載している機能としては

1.サテライトオフィス検索
2.簡易テレワーク勤怠管理(テレワーカーモードのみ利用可)
3.コンシェルジュ機能
4.テレワークセミナー・イベント情報の検索
5.テレワーク推進支援施策の紹介
6.テレワークの実践事例検索
7.テレワーク導入ガイド
8.テレワーク推進のQ&A
9.テレワーク推進センター相談予約

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(上図 TOKYOテレワークアプリ公式サイトより引用)

情報提供以上の機能

このアプリが他の自治体の施策と異なるのは単なる情報提供に留まらず、テレワークを実践する際に必要となる「機能」まで提供しています。

それが簡易テレワーク勤怠管理機能です。
テレワークを実践するにあたって勤怠をリモートでどう管理するかという問題は必ず必要生じます。ユーザーは自らの勤怠を記録し、所属する企業等に勤怠情報を報告することができます。さらに登録した勤怠情報はグループ単位やユーザー単位でwebサイトからダウンロードして確認することができます。そのため、比較的小規模な組織ならこのアプリでテレワークスペースの確保と勤怠管理がまとめてできてしまうというスグレモノです!
(下図 TOKYOテレワークアプリ公式サイトより引用)

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連載

今回は「独自のテレワーク支援を行う地方自治体」として、以下の連載を予定しています。

・北海道今金町 ワーキングステイ@いまかね!

・青森県 青森小惑星群計画!

・東京都 TOKYOテレワークアプリ!

・沖縄県 離島テレワーク人材育成補助事業!


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