創作活動について
「みんな、ではなく。だれか、の心に残る一文を」
はじめまして。hamapitoと申します。
趣味で小説を書いています。
創作TALKさんの企画に参加しようと
今年の創作活動を振り返っていたのですが
ふと、今までの創作活動も振り返ってみたくなり
こちらに書かせていただきたいと思います!
(だいぶ長文になりますので、「今年の分だけでいいよ!」という方はTwitter(@hamapito1)をご覧ください)
最初の創作活動
初めて小説を書いたのは、小学校五年生のときです。
当時、交換日記にマンガや小説を書くというのがとても流行っていて。
私もやっていたのですが、交換日記だと
順番が回って来ないと続きを書けない
一人でページを使いすぎるのは申し訳ない
ということで、大学ノートにマンガや小説を書き始めました。
書き進めては友達に読んでもらうというのがそのときの私の楽しみ方でした。
おそらくこれが最初の創作活動だったと思います。
中学三年生までやっていたので四年くらいかな?
魔女の話、戦争の話、耳の聞こえない詩人と歌姫の話、進学校での殺人事件……などなど。
いろいろ書いておりましたが、ここで私の創作活動は一度終わります。
高校に入ってからは部活一色の生活になり、創作活動は一切しなくなりました。
創作活動再開のキッカケ
それがどうして今またこうして書くことになったのか。
キッカケは友達の書いた小説を読んだことです。
とにかくたくさん本を読んでいた友達が「自分でも書いてみた」と言って読ませてくれました。
その友達とは高校からの付き合いなので、創作に関する話は今まで一切したことがなく。
小説を書いたことを打ち明けられたときは本当にビックリでした。
それを読んでいたら、ひさしぶりに自分でも書きたくなっちゃったんですよね。
完全に友達に影響されました。
それが2016年始めのこと。
「久しぶりに書きたい」と思ったものの、私の創作活動は中学生の大学ノートで止まっていて。
あの頃みたいにずっと読んでくれる友達がいるわけでもなく。
どうしようかな、と思っていたときに見つけたのが「エブリスタ」でした。
このときの私の気持ちとしては
「書いたものを保存する場所として使わせてもらおう」という感じで。
誰かに読んでもらえるなんてまったく考えていませんでした。
なので最初に読んでもらえた時や応援スターをいただいたときはめちゃくちゃビックリしたし、とっても嬉しかったです。
そこからはもう書くことが完全に趣味になりました。
仕事の後も、休日も、暇さえあればパソコンを開く日々。
当時すでに結婚していたので、オットは突然のハマり具合にだいぶ驚いたのではないでしょうか(笑)
この時はまだ自分の書きたいものを書きたいように書いていて、小説の書き方を勉強することもなく自由に書いていました。
(今、振り返ると恐ろしすぎますね。そのまま公開してますからね……)
「青春小説特集」掲載
転機は2018年3月です。
当時連載していた「君と泳ぐ空」がエブリスタの「青春小説特集」に掲載されました。
https://estar.jp/novels/24296300
中学時代の苦い経験からバスケを辞めた主人公が高校野球と出会い変わっていくというスポーツものであり、幼なじみの女の子との再会をきっかけとした恋愛ものでもあり、私の好き要素全開の作品(笑)
これが掲載されたんですが
――いや、もう本当にただただビックリで。
ランキングなんて圏外当たり前だったのに急上昇ランキングに入るわ、閲覧者数が見たこともない数字になるわ……毎日のようにスクショ保存していました(笑)
当時は驚きと嬉しさにわけがわからなくなりましたね。
……というのも、この作品は本当に「小説の書き方」を一切無視していて。
今見ると恥ずかしすぎる!! レベルで。
それでも、そんな拙さ満載の作品でも見つけてもらえたんですよね。
今でもエブリスタの方には感謝しかないです。
このときの出来事が今でも小説を書いている理由のひとつとなったので。
「書くことが楽しい!」というだけで始めた創作活動でしたが
この出来事によって、たくさんの方に読んでいただける楽しさと自分の実力不足を実感しました。
せっかく掲載していただいたのに本当に申し訳ないことに全然実力が伴っていなくて。
自分でもこんなに長くなると思っていなかったし、
プロットなんて作ったことないし、
書き続けていたら最終的には四十五万字くらいになっていて。
(創作活動を再開して三作目で、一番長くても約四万字しか書いていなかった)
読んでくださった方には大変申し訳ないことに、後半明らかに力尽きてしまい……2019年9月に完結させました。(連載期間 約三年)
一応、完結なんですけど……でも、自分でも終わり方に納得できていない(泣)
(いつかリメイクしたい……くぅ……)
掲載していただけて嬉しかったと同時に力尽きてしまったことが本当に悔しくて。ここから創作により深くハマりだすと同時に、もっと勉強しなきゃと思うようになりました。
新しい世界(BL)との出会い
特集掲載をキッカケにもっと積極的に創作活動をしてみようと思うようになり
創作に関するイベントに足を運んだのですが
そこで出会った友達に勧められたのが「BL」でした。
いや、ほんとここまで自分がハマるとはまったく思っていなかったですね(笑)
少女マンガ育ちの私に「両片想い」という言葉はめちゃくちゃ刺さりました!!
これは自分でも書くしかない!! ってくらい。
そして生まれたのが「今日はなんの日」という作品です。
https://estar.jp/novels/25556667
幼なじみ男子高校生の両片想いの日々という、これも好き要素詰め込みまくりの作品です(笑)
書きだしたら楽しすぎてほぼ二か月で完結させちゃってました。(連載期間2019.10.31~2020.1.1)
ちょうどこの作品を書く前に環境が変わったのもあって、執筆時間がめちゃくちゃ増えまして。
あまりにも楽しいので軽率に続編を書いてしまった次第です(現在も連載中)
創作アカウント運用開始
そして環境の変化に伴い、もうひとつ新しく始めたことがTwitterの創作アカウントです。
ここからはもう今年の活動ですね。
公開した作品や参加した企画の一覧はTwitterの創作アカウント(@hamapito1)に載せてあります。
その中で思い出深い作品を三つだけ載せておきます。
*「遅刻の理由」BL
https://estar.jp/novels/25695853
この作品で初めて企画に参加させていただきました。
*「ラムネ」
https://estar.jp/novels/25699825
この作品で参加した企画がたくさんの縁を運んでくれました。
*「いつかバニラの香りを~美月センパイの秘密~」百合
https://estar.jp/novels/25739737
初めての百合小説です。これはフォロワーさんとの出会いがあったからこそ生まれました。
2020年は、本当にたくさんの出会いがあって、たくさんの作品に触れた年でした。
公開していない作品、執筆中のもの、構想中のもの、まだまだたくさんあります。
自分の中にこんなにも物語があったとは私自身が一番ビックリです。
形にしたいものがたくさんあるので、創作活動はまだしばらく終われそうにないです(笑)
とりあえず来年は初めての「本」作りに挑戦したいなと思っています。
ここまでお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。
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