もう子供を怒らないですむ方法

どうして子供を怒ってしまうのだろう。。。

前回の記事➡あぁ~また子供に怒ってしまった

で怒ってしまう理由をお話しました。


不安や心配になる

ある出来事が起きたとき、

怒りの感情が発生するというお話でした。


不安や心配というマイナス感情は、

あなたの心のコップにたまっていきます。


どんどん、たまっていきます。


マイナス感情が心のコップからあふれる時がやってきました。

あふれた時、怒りの感情が発生して怒ってしまうのです。


では、どうしたらマイナス感情があふれないようにできるのか。

その方法は次の3つ

1、コップを大きくする

2、マイナス感情を伝える

3、マイナス感情をためこまない


では詳しく説明していきましょう。


1、心のコップを大きくする

心のコップは、人それぞれ大きさが違います。


 心のコップが大きい人は、マイナス感情をため込む容量が大きい。

つまり、心に余裕があり心が広い人。


心のコップが小さい人は、容量が小さい。

心に余裕がありません。


なぜ、容量が小さいのか。

それは、相手に期待しすぎているから。


 どういう事?


「子供はこうあるべきだ」

「常識とはこうあるべきだ」

「だから、〇〇して当たり前だ」

 このように、

相手に「○○であるべきだ」となんらかの期待をしています。

相手に求める期待値と現実にギャップが生じたとき、怒りの感情が発生します。


 相手に求める期待値を下げることで、

心のコップを大きくすることができるのです。


どうやって期待値を下げるの?

期待値を下げる方法は次の2つ。

「考え方を変える」と「開き直る」です。


 ●考え方を変える

相手に求める期待値を下げる事ができたなら、

期待度が今より下がるので、

「イラっ」としにくくなる。

小さな事でも喜べるようになる。

 

期待値を下げたら、自分が楽になりますよ。

●開き直る

できないなら「まぁ、いっか」と開きなおってみる。


 相手が子供の場合、

子供だからできないんだな。

仕方ないな。

できない事があれば一緒になってできるようにしたらいいんじゃないか。

と思うようにしました。


そう思う事で心が楽になりましたよ。

 
2、マイナス感情を伝える

心のコップが大きくても、マイナス感情が発生し続ける限り、いつかはあふれてきます。

前回の記事でもお伝えしましたが、

前回の記事➡あぁ~また子供に怒ってしまった

心コップからマイナス感情があふれないようにするには、
マイナス感情が発生したときに、
それを子供に伝えることです。

例えば、

よそ見して歩いていた子供が車にひかれそうになったとき、

よそ見して歩いてはダメ!と叱りつけるのではなく、

「あなたが車にひかれて大けがしたら、パパはとても悲しい」

と不安や心配を伝えるのです。


なぜなら、

子供は、親の辛そうにしている顔や悲しむ顔は見たくないから。

むしろ、元気な顔や喜ぶ顔が見たいのです。


だから、不安や心配だと素直に伝える。

伝え続けることで分かってもらえる時が必ずやってきます。


このように、素直にマイナス感情を伝えることで、

怒り感情の発生を抑えることができるのです。


 3、マイナス感情をためこまない

ストレスをため込まないことかな。


私の場合、

・睡眠をしっかりとる

・銭湯に行く

・旅行やキャンプに行く

など、自分の好きなことでストレスを発散しています。


時には、息抜きをしましょう。


まとめ

なぜ、怒ってしまうのか。

不安や心配な、マイナス感情が心のコップからあふれるからです。

あふれないようにする方法は、3つ。

1、コップを大きくする

2、マイナス感情を伝える

3、マイナス感情をためこまない

この方法を実践できれば、

感情のコントロールができるようになり、

子供に怒ってしまうことも激減できるようになります。


また、親自身も

心の広い、器の大きな人間に成長できるようになります。


実践するしかありませんね。


以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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