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【レポート】「JBUG広島#12 〜故きを温ねて新しきを知る〜」

こんにちは!
猛暑日が続くので、毎日溶けて液体になっているHamanosです。

この度2023年8月5日に開催された。「JBUG広島#12 〜故きを温ねて新しきを知る〜に、初めて参加させていただきました!

先日少しだけ紹介させていただきましたが、改めてイベント内容や感想などをレポートさせていただきたいと思います。

予告動画はこちら


JBUGとは


JBUG(ジェイバグ:Japan Backlog User Group)は、株式会社ヌーラボのBacklogユーザーによるコミュニティイベントです。

会場


広島駅近くにある、サイボウズ株式会社オフィスでの開催でした。ガラスメインの壁や建具が使われており、解放感溢れるオフィスでした!

オフィスからの眺め

発表内容+レポート


ここからは、登壇された方ごとにレポートしていきます。

CSMから見たBacklogの有用性  
清水 健一さん (株式会社ドリーム・アーツ)

CSM(カスタマーサクセスマネージャー)に従事されている清水さんが行われているBacklog活用例を、プロジェクト概要を交えて紹介してくださいました。

5つのコミュニケーションツールで行われていた大規模なプロジェクトを整理し、BacklogやSlackなどに集約された話でしたが、プロジェクトの体制自体からの見直しが必要だった為、想像しただけで途方もない作業だなと感じました。また、目的を明確化することの重要性を学びました。
私も前職の経験で、会社のコミュニケーションツールが分散してしまい、業務指示が2重に届くことで、現場が混乱したことが多々あったのでとても参考になりました。


つくる1人としてのWebディレクション  
中井 誠也さん (株式会社フォノグラム)

DTPデザイナーとWeb制作を経て現在Webディレクターの仕事に従事されている中井さんが、仕事内容やWebディレクターとして心がけていることなどを紹介してくださいました。

社内外でプロジェクトに関わるWebディレクターの仕事は、Webに関する知識だけではなく、要望を汲み取る力や判断力、代替提案力も必要であることを学びました。クライアントの要望に対して行う期待値調整や、クライアントに対してもズバッと意見を言う、など個人的には衝撃的なお話を数多く聞かせていただきました。

転職先の研修内容でBacklogが使われてた話
Satoshi Kaneyasuさん

Backlogで行われていた転職先の研修内容に表れる会社の特徴について、実案件も含めての分析内容を発表してくださいました。

Backlogのツールを使用した研修課題は、実案件での課題管理と同じ流れで行われているものもあり、研修後もスムーズに実案件に移行できたそうです。フルリモートであるからこそ、プロジェクト管理の一貫性や、コミュニケーションの重要性が問われると学びました。
これは本題のお話では無いですが、フルリモートで働いていると、家族に実在する会社であるか疑われたお話が、今の時代特有の事件だなと個人的に感じました。


俺たちはどう生きるか(炎上現場を)
Kyokucho1989さん

職場で怒っている炎上現場を発表してくださいました。JBUGの場で何回かのフェーズに分けて発表されており、今回は「各種炎上工事対応」についてでした。

人不足や担当者の退職により、スケジュールの過密化や積み重なる残業などいたる所で炎上していく中、やるしかない!と奮闘されておりました。
炎上しちゃっても、やるしかない。
具体的には、「会議を立ち話に変えて時間を短縮」、「資料をなくして進捗はまめに報告」、「少人数で課題解決」と発想の転換が興味深かったです。
以降、炎上がトレンドワードになっていました。

座談会/交流会

5つのテーマのチームに分かれて、参加者同士の座談会が行われました。どのチームも盛り上がっており、炎上についても白熱した議論が行われていました!
真面目なテーマから、一風変わったテーマが有り、最後にチームごとの発表が行われました。

テーマ内容

私の参加したテーマは別の記事でレポートさせていただいてます。
良ければこちらもご覧ください。


トークセッション
「プロジェクトマネージャ×WEBディレクター」


モデレーター:中道 一志さん
パネリスト:清水 健一さん、中井 誠也さん、井上 拓也さん

前半に登壇されたお二人をメインに、マネジメントに関することや、仕事をしていて嬉しかったこと、など幅広いテーマでのトークセッションが行われました。深い内容でしたが、皆様とても楽しそうに話されていました。

個人的に響いた内容の1つは、状況をオープンにすることで助け合える、というものです。多くのプロジェクトに関わる中で、つまずいている部分も含めて全て共有することで、技術面だけではなく、メンタル面でも補完し合え、チームを前に進めることができるということを学びました。

まとめ


今回初めて参加させていただいたJBUG広島でしたが、実りの多いひと時を過ごさせていただきました!
普段はWebについて勉強していますが、普段とは違う学びが多くあり、Backlogの活用法から、職場でのコミュニケーションにおける根本的な部分についても学ぶことができました。
また、参加されている方々がフレンドリーに接してくださり、とてもありがたかったです。
また予定が合えば、是非参加させていただきたいです!





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