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WEB小説サイト選びに迷った結果

恋愛文芸、TL、BL小説を書いております、執筆個人サークル浜野倉庫の中のひと、浜野ノアです。

小説じたいは趣味で30年近く書いているのですが、20代のころから同人活動や公募にチャレンジしたりしなかったりという書いて満足型の執筆ライフを送ってきました。

30代に入り、広告代理店に勤めつつ、ライタースクールに通っておりました。書くことを仕事にしたいと考えながら、職場の同僚と二次創作の同人活動を再開。
転職や結婚などライフステージの変化のため、再び執筆を中断しておりましたが、2019年になり、私の最推しが音楽業界から引退すると記者会見したことで、なぜか小説を書く気力を与えてもらい復帰。

これが本格的に執筆活動をするきっかけになったと言っても過言ではありません。

20代のころ、ブームになったケータイ小説が進化して、WEB小説サイトというものが存在すると知り、まず二次創作でも使用していたpixivでオリジナル小説をアップしました。

しかし、誤字脱字報告マシーン様につかまり、疲弊。
一度、閉鎖。
そこからWEB小説サイト無双開始のゴングが鳴り、現在に至っております。

2021年に「おうちじかん」という世の中のシステムに動かされ、WEBライターと動画シナリオライターを副業で行った結果、シナリオに興味を抱いて通信講座を受けました。ただ手書きだったり、紙で提出という難関が待ち構えておりましたので、途中で退会。
シナリオの勉強はいまでも小説を書くうえで大切な学びのひとつでした。

それからは、やはり小説が書きたいという気持ちに溢れ、エブリスタで過去の小説をいくつかアップしたり、新作を書いたりWEB中心に活動。
個人的にはエブリスタは使いやすいし、特化したジャンルだけ読まれる雰囲気ではない場所なので、居心地がよいと思います。

ただ、他のサイトの現状を知りたい。
という私の探求心から、2024年、BLジャンルにチャレンジ中ということもあり、各小説サイトに作品を同時期にアップして動向を見守る実験を始めました。

結果はどうなった?(1月17日16時現在)

1月6日、pixivを皮切りに各サイトで連載スタート。
R18カテゴリーの数値なので、全年齢BLとはまた違う結果になるかと思われます。(リンク先、BL・R18 なので注意)

トップバッターのpixiv

(chapter1、2配信済み・週1回更新)

チェックマークはウォッチリストに追加された数。
完結待ちしてくださってるのかな。


二番手、エブリスタ

(chapter2前半まで・週2回更新)

エブは完結ボタンがモノを言う場所だと信じたい!
でも本棚に入れてくれている人が7名!
TLで読みに来てくださってる人たちとはやはり違っております

三番手、ムーンライトノベルス

(chapter2途中まで。毎日更新)

ブックマークは1名のみ。
なろう系の母数にいつも魔が差すけれど、やはりここじゃない感が漂う

作品はこちら

四番手、BL特化投稿サイト☆fujjossy

(chapter1まで。毎日単話ごと更新予定)

昨日より公開。
しおり1が登録されておりました。閲覧数だけだとよいスタートか?

おい、全然、読まれてねぇーから、参考にならねぇ!
というみなさんの心の声が聞こえてくるのですが、商業出版経験なし・サイト内で受賞歴なし、互助会関係皆無、宣伝下手……などでも、このくらいは初動で読まれるかもという参考になれば、と思います。
アイキャッチ作成やキャッチコピーとか、マジで学ぼう……。

エディタも各サイト違うし、ルビの登録方法も異なるからアップするときに、あれこれ大変ではあるけれど、書いたら満足から誰かに読んでもらう小説を目指して、活動していけたらと目標を定めてみました。

数字だけ追うのではなく、文章の表現方法、人になにか刺さるストーリーの組み方、宣伝方法など、学ぶことは多岐に渡ります。

そして、いちばんは「この作者の作品は信頼できるかどうか」につきると思うんです。

誰しも、無名の人間が書いた文章なんて怖くて読めないと思うんですよ。
実際、商業誌だって本屋さんで表紙とかあらすじとか書店員さんのPOPとかで判断しますよね。
近年だと、本をネットで買う方も多いから、口コミがモノを言うでしょう。
noteも同じで、決まったフォロワーさんの文章を読むことが記事を重ねるごとに楽しみになっているはずです。
作家さんの日常も面白いし、試行錯誤されている方々の奮闘記も更新が気になるし。

最近、気づいたのは商業誌の作品で、ひとつハマったシリーズがあると過去の作品もすべて読みたいと思うんですよね。
きっとWEB小説サイトも同じで、長く投稿を続けていれば、徐々に読んでくださる方も増えるはず。

エブリスタで毎日スターくださる方は、もしかすると「続きを書いて」とか「特別なショートストーリーを更新して」というアピールかなとか思ったりもします。
BLジャンル書き始めた途端、エブリスタではTL系の過去作品が読まれたりするので、「ん? やっぱりそっち待ってくださってる?」とかもあったり。

とにかく書くことを続けていれば、きっとなにかに繋がってゆくと信じてやまない浜野です。
いちばんは自分が楽しんで書くことが大切だということを忘れずに、また「完結ボタン」を押したあとに変化や気づきがあればまとめたいなーと思っておりますので、またお付き合いいただけると幸いです。


最後まで記事を読んでくださってありがとうございます。 読んでくださった方の心に少しでも響いていたら幸いです。