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no.121|写本の宝庫バチカン図書館コレクション|カリグラフィー入門

私用で台湾旅行をした際に、偶然カリグラフィーの写本の宝庫バチカン図書館コレクションを見ることができました。この記事では引用を多くしているので、詳しく知ることができます。

「バチカン図書館コレクション」「明清宮廷蔵書」特別展

国立故宮博物院特設サイト(グーグルで日本語にすることができます)

バチカン教皇図書館は教皇蔵書所であり、15世紀半ばに設立され、「教皇と教皇庁を栄光するすべてのラテンとギリシャ文字作品」を集め、「知識人に共通の便利を提供する」ことを目標にしており、世界で最も古く、最も重要な研究図書館の一つです。蔵書は神学、宗教作品のほか、文学、史学、芸術、法学、哲学、科学などの著作も非常に豊富で、特に古い写本、古印本が最も特色があり、「文明の宝庫」、「人類の記憶」として知られています。

特設サイトから引用

バチカン図書館は教皇の図書館で、バチカン市国内にあります。何世紀にもわたって、館内に所蔵されている書籍やその他の貴重な文献は学者が利用してきた。
目今、宗座図書館の所蔵には80,000冊の珍しい写本、約100,000冊の文書文献、1,600,000冊の古今印(8,900冊の16世紀以前の初期の揺りかご本を含む)、数万冊の16世紀と17世紀の古書、そして150,000点の絵の材料(版画、絵及び銅版彫刻を含む)、150,000フレームの歴史写真、300,000枚のコインと記念章。この巨大なコレクションは図書館が5世紀半の間絶えず募集して発展した成果です。その期間は2,500年を超え、内容は文学と歴史、芸術と法律、天文と数学、自然科学と医学、神学と哲学など多くの人類知識分野に及んでいます。
教皇庁図書館は毎年世界中から数千人の学者を受け入れ、一般読者はそのデジタル図書館を通じて数百万ページの図書文献のデジタル版をオンラインで閲覧することができます。

特設サイトから引用



バチカン図書館(ラテン語名:Bibliotheca Apostolica Vaticana)はローマ教皇庁図書館のこと。



展示では全てではありませんが、数多くの現物を見ることができました。

ローマ史

ローマ史は特に魅力的な写本。特設サイトでは解説とデジタルデータを見ることができます。




この他にも貴重な写本が数多く展示されていました。





印刷されたものでも迫力があります。





表示は中国語と英語でしたが、スマホで翻訳をしながら意味を確認。





台湾の国立故宮博物院はこの他にも興味深い展示がたくさんあり、おすすめです。





こちらはバチカン図書館のコレクションです。(日本語で検索できます)




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はまね先生(プロのカリグラファー|趣味系YouTuber)

はまね先生の手書きを楽しむ!カリグラフィーオンラインサロン累計登録者数まもなく300名様&2023年8月1日で3周年

日本で数少ないプロのカリグラファーとして1998年ごろから活動。「筆ペンで綴る はじめてのモダンカリグラフィー」グラフィック社、「憧れの素敵アート文字を、なぞって上達 モダンカリグラフィー練習帳」 宝島社、「カリグラフィーレッスンプログラム」「モダンカリグラフィープログラム」felissimo 他

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