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no.127|デジタル活用!手書きカリグラフィー|カリグラフィー入門

カリグラフィーとは美しい手書きのアルファベット。専用のつけペンで書きます。



文章などレイアウトをする時にはべデジタルを活用してもよいでしょう。微調整を繰り返せるので納得のいく仕上がりに近づくことができます。

使うのはiPadと専用アプリ プロクリエイト。



レイアウトのやり方はこちら。デジタル手書きをやったことない方もデジタルのメリットをイメージできます。

① 単語ごとにレイヤーを分けて文字を書く

レイヤーとは1枚の紙のようなもの。8つの単語を8つのレイヤーに分けます。


8枚のレイヤーを表示。I hope you are having a nice Summerとモダンカリグラフィーで書きました。ただ書いただけの状態です。


② 各レイヤーを動かし単語の位置を調整する

Summerをアップルペンシルで動かしています


③ 必要があれば単語のサイズを調整する

Summerを大きくしています


単語ごとにレイヤーをわけたことで、移動やサイズ変更がとても容易です。 ②③を繰り返して、絶妙なレイアウトを作ることができます。


次は推敲をする方法。重なりのあるアレンジを追加でき、全体の線の流れがよくなります。


④ ③で作った8枚のレイヤーを1枚にフラット化する
(レイヤー1とする)


⑤ レイヤー1の不透明度を下げる(薄くする)


⑥ 新しいレイヤーを追加する
(レイヤー2とする)


⑦ レイヤー1を見ながら、レイヤー2に全文を書く


左が推敲前、右が推敲後。動きがでてナチュラルな仕上がりになりました。



他にも色々なやり方があり、プロクリエイトの習熟度によって選ぶとよいでしょう。デジタルでも書くのは自分。デジタルならではの様々な発見ができます。


この投稿は はまね先生の手書きを楽しむ!カリグラフィーオンラインサロンの記事を編集しました。



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誰かの活力になりますように