3人寄れば文殊の知恵

こんにちは!
今日は特に何かを思いついたわけでもなく、
僕が二十歳をこえて今に至るまでに大事だと気づいたことについてお話します。

1.人は考える生き物

僕はよく1人で悩み,考えます。
・〇〇をうまく伝えるにはどうすればいいんだろう?
・〇〇君に成長してもらうには何と声をかけたら良いだろう?
・〇〇を説明するのに良い具体例はないか?
・〇〇の良さを分かってもらうには?

基本、考えるのは1人です。
前まではずっと1人で考えていました。
なぜかというと、
人に聞いたとしても
「こう返ってくるだろうな」
「想定内の返事だな」
と勝手に決めつけていたからです。

また、人に頼らずに自分自身の頭で考えることが大事だと、約20年の人生の中で学んでいると思っていたのもあります。

人は考える葦である
だからどんなことも考えれば解決策が見える

そう思い込んでいたのです。
それを1人でできると思っていたのは
若気の至りでしょうw


2.相談するという選択肢

そんな僕が人を頼ろうと思い始めたのは
20代後半からでしょうか?

それまで「来るものは拒まず、去る者は追わず」精神だった僕がある人から言われた一言。

「自分をどれほどの人間だと思ってるんだ!」

おそらく、自分は何でも解決できる、誰より正しいと思っていたのでしょう。(もちろん、その一言を言ってもらうまでの経緯は色々あるのですがw)

それから、人の意見や話を以前より意識して聴くようになりました。

人の話から知識を取り入れ
本から取り入れ
動画から取り入れ
人の相談に耳を傾け
自分の悩みを人に明かすようになりました。

3.己の力でやり抜くことも大事…

もちろん、勉強や仕事,遊び,スポーツなど、
自分1人でやらなければならない一面は存在します。
人に聞きすぎるのも己の成長のことを考えるとよくありません。
極端になるなということです。

・勉強しようと思ってたところで親からそれを指摘される
・仕事で、頭では分かってることを上司に叱られる
・先輩や先生から痛いところを突かれる

人は時々、頭にくると極端な行動に出ます。

勉強しろと言われてご飯も休憩も抜いて進める
身体の故障を無視して練習を続ける
残業するなと言われても無理に身体を酷使する
少しは自分で考えろと言われて相談を一つもしなくなる

一度は経験があるのではないでしょうか?
勉強もスポーツも遊びも仕事も、休憩も相談も。
大事なのは適度にやることです。

何でも適度にやることが身体や精神を壊すのを防ぎ、健康的な生活を送るのに重要だと思います。

適度というのは難しいです。辞書では

「ちょうど良い程度」
Oxford Languagesより

と記されています。
自分に無理な負担がかからない程度、
これ以上やるとどこか身体を壊してしまう前段階
それでもって少なすぎない程度。

適度に1人で考え
適度に運動し
適度に勉強し
適度に仕事をし
適度に休み
適度に遊ぶ。

そして適度に相談をする。
そうすることで、今まで見えていなかった所や
もっと言えば世界が見えてくることもあります。


4.相談者は最低1人

日頃の生活で、みなさんには相談者がいますか?

・生活で
・仕事で
・勉強で
・人間関係で
・恋で

相談できる相手はいますか?
できればいろんな意見を知るために
たくさんの相談相手がいるのがベストですが、
各方面の悩みが出た際に
1人相談相手がいると、心強いです。

5.最後に

今日は日頃、何かに行き詰まってる人へのアドバイスとして話をしていきました。

・色んな人の考えを知る
・物事は適度が一番
・相談相手を見つける

みなさんも、ふとした時にここ1週間,1ヶ月,1年を振り返ってみて、適度な行動を取れているか、相談相手はいるか、
考えてみてくださいね?

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