好かれる話し方

こんにちは。
福岡市東区のどこかで数学をメインに教えている塾長です。
僕は約10年、塾の先生をしてきました。
そんな長い期間でよく言われてきた言葉があります。それは
「話が長い…」
ちなみに聞いてる側の態度でも
「あ、これは話が長いと思われてるな…」
と感じたことが多々あるので、言われてきた言葉以上にたくさんそう思わせてきたんだと思います。

今日はそんなお話。






①話が長い人は嫌われる

皆さんは自分の話は
・上手いな
・下手だな
と、感じたことはありますか?
また、そう感じたのはなぜですか?

僕は両方あります。理由はそれぞれ
・話を上手くまとめられた時
・話が上手くまとまらなかった時 です。

上手く話せた時は、相手も楽しそうだったり、
清々しい表情をしていたりします。

上手く話せなかった時は、相手が眠そうにしてたり、表情は曇ることが多いです。

話が上手くできなかった相手とは、その後会話を避けられたりもしました。
話がスムーズに進むって大事ですよね。 





・話が長くなる理由

僕自身の経験も含め、話が長くなるのには理由があります。例えば

・伝えたいことが沢山ある
・分かりづらい話には例を挙げたくなる
・言いたいことがまとまっていない
・間違って伝わってほしくない

などです。これらは何となく、高学歴の人に多いように思えます。
(ある番組で東大生が沢山出演しているものがあり、その時にある1人の東大生が言っていました)





・話が長いかどうかの目安

話の長いかどうかは、話している時間で決まるものではありません。
内容によっては、どうしても短くまとまらないことも多いからです。
では、ここで言う「目安」とは何でしょう?
僕は
「相手が話を長いと感じるか」だと思います。
時間がもし長くても、相手があっという間だと思えば話は長くないと思います。

では、どうすれば話を長く感じさせずに話せるのでしょうか?






②好かれる話し方のコツ

話が長くなろうが短かろうが、
相手が気持ちよく聞ければ、それは
上手い会話であると思います。

その時のポイントが3つあります。

・相手の現在の気持ちを読み取る
・言いたいことは1つにする
・まとめる時間を与える

1つずつ説明していきましょう。





・相手の現在の気持ちを読み取る

これは相手が話を聞く態度かどうかということです。
・聞き手が短的に済ませたそうな時
・しっかりアドバイスを求めている時
・気軽に聞こうと思っている時
それぞれで、話の丁度良さが変わります。
そこを読み誤ると、話の満足が話し手も聞き手も得られません。





・言いたいことは1つにする

基本、話が長い人は一度に沢山のことを言い過ぎです。ここでの「言い過ぎ」というのは、話のタイミング、時間、場所に合わない量を話しすぎるという意味です。
(例.「『少し時間もらっていい?』と言って仕事中などに呼び出し、30分話す」など。)

言いたいこと1つだと少ないと感じる人もいると思いますが、そもそも一度に沢山のことを聞いても人は頭に入りません

雑談ならまだしも、大切なことほど
「1度に1つ」
にしましょう!





・まとめる時間を与える

話が上手くいかないのは話し手の不安から、多く語りすぎるのです。
「正しく伝わるだろうか、間違って捉えられないだろうか?」
それなら話をした後、相手に自分の話が伝わったか、自然と聞ける言葉をかけましょう。
例.
・「メモっとくといいよ」と言う
・自分から要点を復唱する
・「◯◯って、大事だよね〜」で閉める





③最後に

実は今回の話は現在の自分にも言い聞かせている内容です。
普段の記事よりも短めにすることを意識しました。(例も最小限にしたり)

皆さんも是非、日常生活で実践してみましょう!

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