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どんな時に日常に流されるか

日々の生活の中で、日常に流されていると思う瞬間があります。思いつく場面としては、「眠たい時」「もっともらしい自分が出てくる時」「言い訳をする自分が出てくる時」「都合よく事実を塗り替えようとする時」などがあります。

ここでいう日常は、気を抜いたり油断していると、つい選んでしまう。自分としては「こうしよう」「これをしよう」と思っていたのに、そのことは選ばずに、目の前の快や楽を選んでしまう。自分にとって日常に流される状態というのは、最もらしさに流されている、乗っかっている状態です。

眠たい時は、寝る。誰もそのことを咎めることはないと思います。眠いのは生理現象であってしょうがない。普通は何の問題もありません。でも、今日中にやらないといけないことがある。そんな時は、どんな手を使っても眠気を覚ましてやる。その時その瞬間に最優先事項は何であるか。

眠いんだからしょうがないという自分が出てきた時に、いかに対抗するか。やると決めたことはやり切ること。たとえ眠かったとしても、風呂に入ってリセットしたり、甘いものを食べたり、コーヒーを飲んだり、短い時間仮眠を取ったり、いろいろ眠気に抵抗する手段はあります。

そもそも追い込まれる状態になる前に、もっと計画的に、前もって進めていたらそんなギリギリの状況にはならない。期限までを逆算して、いかに計画的にできるか。何としてでも終わらせないといけないという状況に追い込んでいるのは、紛れもない自分自身です。

日常に流されてしまう時、たいてい「頑張った。今日はもう眠い。本当はやらないといけないことがあるけど、明日もあるんだから。」とさも最もらしい自分が出てきて、寝ることを正当化する。でも、明日までにやらないと、約束している期限を守れなくなる。優先順位をどこに置いているか。

誰かと一緒にやっている、取り組んでいることであったら、終わっていないということによって、迷惑になるし、全体の進めていることへの影響が出てしまう。たとえ自分一人でやっていることであっても、やることの目的があって、予定より遅れたり、何かしらの影響はある。

最もらしい自分が出てきて、その瞬間の快や楽を得ようとする時は、注意が必要だ。ここは踏ん張りどころだという時には、しっかりとやるべきことをやる。今この瞬間にその選択をしておくことで、その先の自分自身を助けることになる。裏技などなく、1つ1つを着実にやっていくこと。

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