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何かに身を投じたことがあるだろうか

僕は、わりとなんでも、そつなくこなしてきたようだ。困ることもあったけど、別に、死なないし、下を見れば、わりとマシな人生だろう。くらいに思ってきた。

一般的にはきっと、必要十分な人生だ。かわいい妻がいるし、やりたい仕事をやりたい人とやっている。これ以上何を望むのか。

僕は、きっと、これをやって、ものすごいことを引き起こそう!とは生きてきていない。それは贅沢な望みと考えているようだ。イーロンマスクにはなれないし、タイガーウッズにもなれない。

有名人と比べるのはなしとしても、僕は、きっと、それなりでしか生きてきていない。ヒリつくような人生は、生きてきていない。

たまたまなった、なんとなしの人生でしかない。それは、認めている。でも、それにはまだ、先がありそうだ。

今まで、僕は、何かに身を投じたことが、あるだろうか。目の前のことに、全力で取り組んだことが。そんな経験のない人生で、いいと思ってきた。諦めているような、満足しているような。

こうやって、毎日綴っているnoteは、僕が僕を何かに投じさせることを意図しているような気がする。

僕は、最近、真剣に、学校をつくろうと思った。

借金も返し終えていない、経験もない、何もかもが足りていない僕だけれど、子供が楽しんで学べる場をつくろうと思う。これに身を投じたい。何度か諦めたり躊躇していることだけど、これは少しずつ、具体的になってはきている。そこに身を置き続けることが、なにかしらの動きを生んでいる。

僕の知っている国の子供、パプアとミャンマーの子供、日本の子供が、楽しんで学べる場をつくるのが、僕の人生でもいいんじゃないだろうか。

海外移住する若者を唆す資金にします!