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夏の皿
あれこれ火を使った料理がつらい時期でもなんか野菜は取りたい
ラタトゥイユで罪滅ぼし
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じっとり汗かいた目玉焼き
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目で見るだけで食べた気になる暑さ
子どものころに作ってもらった目玉焼きはいつもカッチカチに火が通っていて、熱々の油で焼いていくので白身もほとんど残ってないようなものだった。大人になって何回も自分で作るようになると白身を残した自分が食べたい目玉焼きが焼ける。
でも何年か経てば、白身がほとんどないカリカリに焼けた目玉焼きと、真っ黒にやけたハムの組み合わせが無性に食べたくなる時が来る予感だけはなんかある。
自分に合った食べ物を見つけるたびに、無条件に食べてきた実家の味とか実家の料理とちょっと距離ができていくような気がするんよ。
そんなん考えてた朝ごはん
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