1年間休学して田舎で地域活動しながらシェアハウスしてた女子大生の話
3月22日をもって、新潟南魚沼から東京に引越ししました。
4月から大学に復学し、大学四年生になります✨
また、このめの代表になります。(サラッと)
大学を休学して南魚沼で過ごした1年間は、夢のような日々でした。
普通に大学に通っていたら味わえない、たくさんの経験をすることができました。
団体の運営、イベントの企画や出前授業、車の運転から果ては薪ストーブの着火に至るまで、いろいろなことに挑戦させてもらいました。
休学当時のわたしは、とてもとても自信がありませんでした。
なんで、休学をしたのか。
わたしは、今まで自分がしてきた選択、進学や部活選択、バイト先...。その全てに自信が持てませんでした。
そんな自分が就活を目の前にした時、また失敗してしまうんじゃないか...?ととても不安に思ったのを覚えています。
そもそも、正解とは何なのか?それすらもよく分からないまま、失敗に怯えて無難な選択をしようとしている自分がいて、そんな自分に納得できなくて、、、
「自分が選んだことを、自分自身を信じられる人になりたい!」
そう思って休学をしました。
しかし、様々な活動をしていても、いつもそばにはAちゃんがいてくれて、頼っている自分がいました。
やっぱり人に合わせてばかり、自分自身も自分で行動をすることにも、自信はないままでした。
そんなことを思っていた秋、Aちゃんが1ヶ月間南魚沼を離れることになりました。
実質的に、昼間は1人でこのめ活動をし、シェアハウスも私が主に回していかなければいけない、とてつもなく不安でしたが、やるっきゃない!となんとかやり遂げました。
その時に、
「わたし、意外とできるやん。」
ということに気づきました。
いや、やったからできたんです。
できるとは思っていなかったけど、挑戦した。
できるからやるんではなく、やるからできるようになることもあるのだと知りました。
今まで失敗が怖くて、出来なそうだからやらない、出来ないからやらない、ということがとても多かった。
でも、それだと正解探しのスタートラインにも立てないのです。
正解は、選ぶ前から探すものじゃなくて、選んだことを正解にしていくものなんだと思いました。
それを繰り返していったら、自信がつくんじゃないかな。
とても難しいことだけど、私はそれができると信じています。
今年、大学を卒業したら南魚沼に帰ってきます。
この地で働きながら、このめのような活動も続けていくつもりです。
まだまだ甘ちゃんで遠回りすることもあると思いますが、これもまた私の人生、試行錯誤しながら歩んでいきたいです。
最後に。
応援してくださった方々、アドバイスや助言をくださった方々、関わってくださった全ての皆さん、本当にありがとうございました。
時に厳しいお言葉をもらうこともありました。
でもその言葉があったからこそ、自分を客観的に見つめ直すことが出来ましたし、社会とは何かを身をもって学ぶことができました。
本当に本当に、休学して南魚沼にきて良かったと心から思います。
親にも自信をもって、土産話ができます。
このめのみんなへ
1年間、まさに朝から晩まで一緒だったね。
シェアハウスは本当に大変だったし、そこでチーム活動をするのも本当に大変だった。
でも、やらなかったら大変かどうかも分からなかった。
Aちゃん、おいしいごはんを作ってくれてありがとう。
Kさん、おいしいお酒を教えてくれてありがとう。
(飲み食いしか出てこない)
ありがとうなんて言い足りないけど。
またいつか、みんなで飲もうね。
これにて、はまのの休学1年間は一区切りです。
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