羽田JAL機と海保機の衝突事故について

新年早々、能登地震に続き、羽田での大惨事に驚いています。被害に遭われた方々を悼むと共に、お見舞い申し上げます。


政府は能登地震の救助や復旧を最優先で実施して欲しいです。万博の工事どころではないと誰しもが思っていると思います。


羽田の衝突事故ですが、海保機の謎行動などが明らかになってきましたので、メモとして記録しておきたいと思います。













一夜明けて、判明した情報







※※追記(4日9時半頃)
上記ニュース映像のyoutubeのリンク先映像だが、昨日記事に追記を書いたのと違う映像に差し替えられている。
当初のリンク先表示画面は、JAL機の焼け跡ではなく、海保機のものだった。しかも、海保機の焼け跡の様子が違っており、胴体形状がもっとキレイに輪郭を留めていたものが、「少しバラバラ」の状態に変更されていた。遺留品等を検索した為にバラけたのかもしれないが、最初の映像の時と変わっている動画をアップしてきたのはどうしてなのか?
見られると不都合だったからか?
それとも当方の気のせい?記憶違い?


3日午前9時50分頃のツイート時点でのyoutube画像は、JAL機ではなく、海保機の焼け跡だったはずですが、今は表示が変更されているのでは?

https://twitter.com/hamagikukai/status/1742347622990717411


※※更に追加

元の印象に近いのがこちらの報道映像ではないかな?上の報道映像と全く同じ?海保機の感じが少々異なるような気がするんだが……


海保機の周囲の位置関係などついて、更に追記しますね。

多分、C-6との合流地点付近に胴体部分があり、滑走路中央線に並行に位置します。
その滑走路を横断するように、黄色線?のような直交するラインが見えますが、そちら側が機体後方部分でしょう。機体の進行方向側の広く白い範囲があるのが消火剤が大量に撒かれた場所であろうと思います。

胴体側面の比較的大きな断片(胴体の模様が見える)が残っているのが、機体の左側面となります。その位置が3日午前中の早い時間帯に報道された映像だと、機体の輪郭に近い場所にありますが、差し替えられた映像では、断片の位置が外側にずらされてるように見えます。

このように


機体の右側面からの映像がこう見える。
白い消火剤側が進行方向となり、中央線手前に機体の胴体が位置しており、直行する黄色線が機体後方側。
滑走路に合流するように上側に見える側道が、恐らくC-6からの合流路では。


機体の左側面の大きな断片の位置関係が、当初報道の映像と差し替え後の報道(毎日新聞の映像も)では異なっているように見えませんか?


燃えるに任せる消火する気のない消防隊の皆さん


脱出時点では、まだ機体の本体部分の燃え広がりは少なかったのに、その後全焼させて証拠隠滅でも図ったかのような消極的消火活動。



皆さんの目で確かめて下さいませ
以下で元記事へ戻りますね



上空映像では、JAL機と違って、海保機には謎な点がいくつかある。

・胴体の向きが滑走路と平行であること

普通、滑走路を移動中の機体なら、巨大な旅客機に衝突されたら回転したり吹っ飛ばされるでしょう?仮に停止していても、向きが変わるのでは。
胴体部分だけが滑走路とピッタリ平行の向きを保ったまま、という方が珍しいのでは?

しかも、焼け跡を見ると「胴体の原型」はほぼ全部残ってたっぽい。胴体は衝突後でも「物理的破壊」を免れていたはず、と。
機長だけ脱出できて、副操縦士以下全員が死亡って、どういうことだろうか?

・胴体周囲だけ消火剤の散布範囲から外れている

滑走路上のバラバラになった破片には、消火剤が散布されて白っぽくなっていたが、何故か「胴体部分の周囲だけ」は消火剤の撒かれた形跡が見られない。
(JAL機の場合だと焼け落ちた胴体周辺が白くなってて、消火剤が散布されたのが分かる)

主翼などがバラバラになって燃料がぶちまけられ燃えたとして、破片部分は小さいので普通は燃え尽きるのが早い。一方、胴体原型を留めていた胴体部分は焼けるのに時間を要するわけだ。だが、その「最も長く燃えていたであろう」はずの胴体周辺には、消火剤がまかれなかった、と。
水だけ掛けたという意見もあるかもしれないが、滑走路の広い範囲に消火剤を使用したのに、胴体部分だけは散布しない理由というのが分からない。

普通は火元に向かってかけるはずで、燃え尽きるのを待つかのような対応は意味が分からない。


・サンマの姿焼きのように、胴体部分だけの原型通りの焼け跡

不謹慎と言われるだろうけど、機体形状が残った焼け跡なのだが、JAL機との決定的な違いは「両翼がない」ということである。もし、滑走路内に主翼の片側がはみ出してて衝突したなら、衝突側の主翼はバラけてしまうかもだが、もう片方は普通は残るでしょ?

まるで主翼が両側で切断されたかのように、胴体部分だけが真っ直ぐに残ってて(しかも滑走路の向きにきっちり平行だ)、主翼が両側同時破断って、普通の衝突だと難しいっぽいのでは?

JAL機が海保機とほぼ被るように後方から衝突したとして、海保機両翼がJAL機左右の主脚にぶつかり切断されるかも、って?
それも難しい。JAL機の前輪が先に衝突するので、衝突後に必ず海保機は回転力が加わり真っ直ぐの姿勢維持は無理だろう。


海保機の両翼が同時に失われるのは、例えば回転して主翼が折れたりする場合?
そうすると、胴体部分は激しく転がるので、滑走路に対して平行に機首が滑走路前方にピッタリ合った向きになったまま焼ける、というのが「天文学的な確率」じゃないと無理では。


結構、謎な事件だな、とは思う。
海保機の行動がそもそもおかしい。

窓の外を見てた乗客たちは、恐らく衝突直前の海保機を見てないし、衝突で激しく巻き上がったであろう大量の破片が窓や機体後方に激突するのも、ほぼ認識できてなかったであろう。


消火隊は証拠(機体)が残らないよう、最後まで焼け落とすべく消火活動をなるべくやらなかったかのような、不可解さも気になる。


とりあえず、備忘ということで。


追記(3日12時頃):





昨日のツイート



衝突したとされる海保のMA722だが、ボンバルディア DHC-8シリーズのQ300とみられる。貨物積載が殆どできないタイプでは?


貨物積載量を増やしたDHC-8-400(Q400)なら、救援物資運搬という話も分かる気がするが。


海保機MA722(みずなぎ1号)は前日にも羽田~小松基地の往復らしいが、救援物資運搬なのかな?
自衛隊輸送機の方が断然効率的な気もするが。


運用は全く分からないので、少量の運搬量でも兎に角飛ぶ、ということだったのかもしれないけど。



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