コンサルティングの極意#2

こんばんは.春からコンサルで働き始めるハムカツです.念願のコンサルで働けることになり,少しでも良いスタートをできるように役に立ちそうな本を読み始めて,そのアウトプットとしてこの場を使わせてもらいます!

前回の#1は,初投稿にも関わらず♡をもらえて嬉しかったです!この調子で多くの人に見て頂けるよう頑張ります!!

さて,今回もこちらの本をまとめていきます!

コンサルティングの極意 (A.T.カーニー 日本代表 岸田雅裕 著)

前回のまとめを読みたい方はこちらのリンクから前回のまとめをお読みください!

コンサルティングの極意#1


さて,今回のまとめは第二章,献身力についてです.

クライアントとの関係について.

クライアントとの関係は,「対価を払ってもらっただけの事をし,関係を維持する事はあまり考えていない」という関係ではなく,基本的には永続的な関係です.そのため,ある企業との契約で得た情報や経験を他の企業で用いて良いかどうかについては,自分たちの利益ではなく相手側に対して信義に足るかどうかで判断しないといけません.

クライアントと上記の関係が築けた後について.

上記の関係が築けた後,自分はクライアントにとって常に最初に頭に浮かぶ存在になることが大事です.そのためには,自分の利益ではなく,クライアントのために正しいことをするということを心がける必要があります.例えば,ある問題を解決するのに自分が最適ではないと感じたら別の人を紹介したり,無理な事に関しては「我々ではお役に立てません」とはっきりと言ったりするという事です.このようにしていると,そのクライアントは何か会った時,自分に最初に聞いてくれるようになります.

最初に頭に浮かぶ存在になる事はコンサルタント冥利に尽きる.

献身力を大切にし,自分の持てるもの全てを使うことによってクライアントに尽くしたことによって,自分が最初に頭に浮かぶ存在になったと実感できる瞬間は,自分が一契約者としてでなく,一緒に戦った戦友のように思ってくれていたということを感じる瞬間でもあります.これはコンサルタント冥利に尽きることです.


以上が第二章のまとめです!第一章で話したように,傾聴力のために沢山勉強して,第二章の話のようにクライアントに自分の持てる全てでクライアントに献身する,というのは仕事内外でやるべき事が本当に多いように感じますが,自分より何十歳も年上で遥かに多くの事を経験してきた人から戦友のように思って頂けたと感じる瞬間は本当に嬉しい瞬間だろうなと思いました!!この瞬間を味わうために頑張っていきたいなと思えた内容でした!

今日の内容はここまでです!また近々第三章もまとめますので,面白かったなと思った方は♡とフォローしてくれると嬉しいです!!