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フリーランスソーシャルワーカー達が仕事の整理を始める時期について


月に1回、フリーランスソーシャルワーカーの集いに参加しています。

4人のソーシャルワーカーがその月の仕事の報告をして、次に考えていることについてシェアする会です。2021年9月から始まり、毎月欠かさず集まっています(もう2年以上!)。住んでいる場所が全然違うみんなが、お子たちを寝かせて夜な夜なオンラインで集合するのです。

私はもう自分のことをフリーランスと呼べる立場ではないのですが、個人で受けている仕事もまだまだあるということで、「フリーランスソーシャルワーカーの会」とずっと呼び続けています。

私たちは同じような時期にフリーランスになり、最初の頃は「とりあえず来た仕事は全部受けよう!」と言いながら、あんな仕事をした、こんな仕事をした…とシェアしあっていました。

それが時間の経過と共に仕事はどんどん増えていき、「どうやって時間をつくるか」とか「今回はお断りするべきか(でもやりたい)」という新しい悩みも出てきました。

「ちゃんとお金の交渉ができたよ」とか「少し単価をあげてみたよ」など、お金についてもしっかり考える私たちになってきました。


そして。


最近の私たちは、仕事を整理する話をしています。


来るもの拒まず受けていた時期から、そして仕事をパンパンに抱えていた時期から、抱えきれなくなったものを手放したり、誰かに仕事を委託したりする時期へ。仕事を選ぶ時期へ。もしくは個人で仕事するには限界があるから事業展開を考える時期へ。


移行期がやってきたのだと思います。

たくさん仕事をやってみた中で、自分がやるべき仕事を理解して、そこに集中できるようにスケジュールを整える。さらに新しい仕事に着手するために今までの仕事をセーブする。忙しすぎるから一つの仕事を卒業する。責任を持って受けるために仕事を選択する。そんな時期のように思います。


それは「うひひ、仕事を選べる自分になったぜ!」というウハウハな話ではないのです。全ての仕事に我々のミッションがあり、どれも大事で、どれも手放したくない。受けてきた仕事があるから今があるという感謝もあります。


でも自分の限界がわかってきたのです。全部はできない。自分と家族も大事にすることをおろそかにしてはいけない(ここ重要)。


そんな3年目の私たちなのでした。毎月動きがあり、驚きがある。稼働率高めの集いです。年末は彼らとの歩みを振り返りたくなるよね。



前回彼らとの集いについて書いた記事は去年の10月でした。やはり年末に振り返っとる。


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2023年のテーマは洒洒落落。物事にとらわれず、さっぱりと生きたい。そんなハマダのこだわりレスな記事はこちらに収めます。

ハマダユイ
ソーシャルワーカー11年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。

バオバブはこちら。


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