自分の褒め方(初級編)
こんにちは。濱田です。
5月に入って暑くなってきましたね!
天気も気温も良いし、最近はちょこっとずつ旅に出始めました。
青空〜星空〜新幹線〜幸せです。
前の職場を退職して1年経ちました。
去年の5月は開業届を出した月。
ワクワクと不安で精神状態がおかしかったこともあり、あの頃の記憶があまりありません。どう過ごしていたんだっけ?
いつから、どうやって、今の形にまとまったのかわかりませんが、なんとか無事に生活できているのです。健康な体と心と一緒に。
この1年、ちゃんと生きてきて偉いなー!と思います。
仕事して、ご飯食べて、寝て、遊んで…偉い偉い!
辛い時はしっかり人を頼って、泣きたい時は泣き、ビールは適度に飲んで、飲み過ぎたら反省して。偉い偉い!
私は今、この1年を振り返っている自分を見ながら、なんて偉いんだろうと思っているのです。抱きしめて撫でてあげたい。っていうか、いつも撫でてあげています。
私たちには、それをされる価値がある。
ちゃんと生きていて偉いって。抱きしめられて撫でられて、キスしてもらう価値があるのです。
でも、誰かが自分を褒めてくれるまで待っていたら、永遠とその時は来ない場合が多い。みんな自分のことで精一杯だし、私たちには他人を褒めて抱きしめてチュッチュする文化はないのです。
じゃあどうする!ということで、自分で自分にそれをしてあげることを、私はずーっとやっているし、ずーっと人に勧めています。
自分で自分を褒められるか?
この「自分で自分を褒めてあげよう」という話をクライエントさんにすると、中には困惑される方がいます。
「そんなことできません」
「他の人と比べたら、私は全然ダメだから」
「自分で褒めても意味がないです」
「思ってもいないのに、嘘はつけません」
その気持ちもよく分かります。
うまくいっている誰かを見て苦しくなったり、「自分には何も価値がないなぁ」と思ったり。
でも私たち全員、頑張って日々を生きているし、仕事している人もいるし、自分のメンタルに向き合っている人もいるし、回復のために全力で休んでいる人もいる。
こんなに頑張っているのに、うまくいってないから、人と比べるとダメだからと、自分を責め続けるので良いのでしょうか??
この先の人生、ずーーーっと責め続けるのでしょうか??
自分を褒めることに抵抗があるあなたへ、初級編
自分を褒めて抱きしめてキスしてあげると、「これでいいんだ」という感覚がじんわり出てきて、毎日が楽しくなったり、新しいことに挑戦してみるパワーになったりします。
ただ、これは上級編。私も最初から自分にチュッチュしてあげていたわけではありません。
「自分を褒めるなんて…」と抵抗がある人は、自分の体の一部を褒めてあげることから始めるのをオススメしています。
褒め言葉は、「なんかいいね」
「なんかいいね」には、理由なんかありません。
例えば、「可愛いね」だと「私可愛くないし!」という気持ちが出てくることがあるし、「頑張ってるね」だと「まだまだ足りないし!」という気持ちになりやすい。
そこで登場するのが「なんかいいね」です。
何がいいのか、説明できなくて良いのです。
理由なんて考えていると褒めることはできません。
大事なのは、「なんかいいね」と声をかけてあげるということ。
自分の体の一部(手のひら、足の指、膝、手の甲など)を撫でながら、「なんかいいねぇ。いいねぇ〜〜」と声をかけてあげて下さい。
「やっぱり無理!」と心が苦しくなったらそこで終わり。
でも、嬉しいなと感じたら、ぜひ続けてみて下さい。
ゆくゆく、ただ一日を生きただけで、褒めて抱きしめて撫でてキスしてあげたくなる日につながるための、最初の一歩。
何度も言いますが、私たちは全員、それをされる価値があるのです。
ちなみに、クライアントさんの中に、自分の足の小指から始めて大成功した方がいました。最初は、褒められる箇所として、誰にも見られない足の小指しか思いつかなかったのです。
足の小指を撫でながら、いいねーいいねー。
それがやがて足からお腹、手、顔…と広がって、「私って素敵だなぁー」という感覚にたどり着くまで、私たちはよく「小指の時間」を取っていました笑。
読んでくださったあなたにも、試していただきたい。
やってみた感想、ぜひぜひお待ちしています♡
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