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我々には、自分の話をする場所が必要だ
久しぶりにnoteを書きます。
4月から大学の授業が再開し、資料作りに追われてnoteを書くことをすっかり諦めてしまいました。この度、全15回の授業が終わった!お疲れ様、私!!
授業で話すようになってから改めて思うのですが、私には誰かに向けてアウトプットする場が必要でした。ずーっと、必要でした。
仕事で感じたこと、社会のこと、心のこと、私とはなにか、障害とはなにか、その他にも人間をとりまくいろんなことを、私は誰かにきいてほしかったのです。
だからnoteに出会った時は本当に嬉しかった…。noteを書き始めてからはこのアウトプット欲が満たされています。満たされると人間は穏やかになる笑。
そして授業で話すこともまた、私を満たしてくれています。誰にも遮られずに話すことが許されるのがいい。ちゃんとリアクションペーパーで意見をもらえることも幸せ。
アウトプットを求めているのは、私だけではないはずと思うのです。私たちの日常は、たくさんの感情がいきかっています。みんな理想と現実の間で迷いゆらぎ、誰かの役に立って喜ぶ日、誰かを失って悲しむ日を経験します。
自分で積み重ねてきたものがあるのに。それが日々の仕事に埋もれていったり、もっとすごい人を見て「こんなの意味ない」と思わされたり。せっかく言葉にしても、そこから難しい議論が始まってしまってよくわからなくなってしまったり。批判されて傷ついたり。
でも、私たちが積み重ねてきたものはこの手の中にあるから。それはすごい、すごくない、正しい、間違っているとは関係なく、ここにあるから。
それを誰にも遮られずに聞いてもらう場所が、私たちには必要なのではないでしょうか。対話でも議論でもない。ただ、話す場所。
何が言いたいかというと、研修などで発表の機会があれば積極的に自分のアウトプットに使うとすごい満たされるよ〜!ということ。発表って誰にも遮られないのがいい。noteに出会う前の私に教えてあげたいです。
そんなことを感じる4ヶ月でした。授業が9月までお休みなので、またnoteを更新しようと思います。
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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
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ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
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