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書くと矛盾が出てくるけど、いいのさ。
noteを書くと、「あの人に伝えたことと矛盾するな」とか「この前書いたことと矛盾するな」など、ポロポロ矛盾が見えてくる。
相談というのはとても個別に閉じられた作業で、一方noteとはとても開かれた場所で。対象者が違うと話す内容も違う。その人にスポットを当てた内容だから。それが、開かれた場所に引っ張り出されると、「あれ、この前と違うこと言っている」となります。
たとえば、この「良い印象は道を拓くよう」の記事。
これは学生にむけた言葉を切り取った記事なので、少しでもあなたの魅力が人に伝わるように意識しようね、という気持ちが込められています。
一方で、私は「相手の反応なんて気にすんな」という記事も書いているのです。
これは「人にどう見られるか」を意識しすぎて疲れてしまった人へのメッセージになります。人は自分が見たいように物事を見るのだから、それはあなたとは全く関係ないところで行われていますよ、ということを言いたい記事です。
相手が変われば、伝える内容も違う。
苦手な人がいたら「ピューと逃げろ!」と言ったり、「練習相手にしてみよう」と言ったり。
「コツコツ続けるの楽しいよね」と言ったり、「全部やめちまえ」と言ったり。
でもどの言葉にも偽りはなくて、目の前の人に伝えたい言葉を選んでいるのです。noteを書く時も、いつも頭の中には伝えたい誰かが存在するのですね。
そして変わらずにあるのは、どうするのかを(冒頭の場合はいい印象をつくるのか、相手を気にしないかを)自分で決めていいのだ、という私の基本的なテーマです。
全ては情報提供。こんな考え方も、あんな考え方もある。その中からしっくりくるものがあれば、手をのばしてもらえたらいいなと思いました。
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2024年のテーマは、やめるまで楽しむこと。手放すことを恐れず、その瞬間までを楽しめばいい。そんなハマダのこだわり記事はこちらに収めます。
ハマダユイ
ソーシャルワーカー12年目。大学教員をやりながら、相談室バオバブで個別相談を受けている。精神疾患にまつわる悩み事、家族のこと、人間関係のこと、仕事のこと…。いろんな人と一緒に作戦会議を開く毎日。
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