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台湾行き当たりばったり旅行記 7~9日目

■友人ふたりと台南へ

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 友人を引き連れて、朝の高雄の街を歩きます。こうした天井のある市場にワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。

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 高雄駅まで向かうKRTではヲタ……かわいらしいラッピング電車に乗ることができました。迷子焼き先生が描いた初音ミクイラストがとてもキュート。

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 臺鐵の鈍行に乗り込み、一路台南を目指します。
 これは途中駅の楠梓(ナンジー)駅の写真。
 楠梓って文字列、めちゃくちゃかわいくないですか?
 娘につけたい駅名ナンバーワンです。

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 台南に着いたので早速「牛肉の場」で腹ごしらえ。
 このとき台南は結構な雨模様で、街の景色を取る余裕がなかなかありませんでした。
 店で昼飯をつつきながらテレビを見ていると、台南から数駅のところで冠水していて「えっ、そんな雨ヤバかったんか……」という雰囲気になったりしました。

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 時間が経つにつれて次第に雨脚が弱まってきたものの、散策する気にはなれず、三越に逃げ込みます。
 これはメロンパソ。

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 あのダイソンのハンドドライヤー。
 マジで吸引力がすごい。

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 台中で造られたアルコール度数4%の謎酒。
 見ると主原料に米が入っていたので、思わず買ってしまいました。
(なぜなら日本酒を広めたいので)
 味としては炭酸弱めのカルピスサワーって感じ。

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 謎のアーケードゲームはやりませんでした。

■結局高雄に戻る(何しに台南行ったんや)

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 台南では少しだけ街歩きをして、飯を食べて、三越に行っただけで高雄に帰ってきてしまいました。
 今思うとアテンド役としてなかなか最悪なプランだったなと思い、深く反省しております。

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 気を取り直して(?)、晩飯です。
 KRTの中央公園駅から徒歩でやってこれる「喜樂天串燒屋」へ。
 いわゆる日本の居酒屋的なお店です。
 メニューの日本語訳が適度に日本誤訳になるのもご愛嬌。

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 台湾ビールの賞味期限18日ビールで乾杯!
 蒸し暑い高雄の気候には台湾ビールがよく似合う。

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 前菜には口水鷄(よだれ鶏)をいただきます。
 骨ごとぶつぎりにされた肉がなんとも豪快で食欲をそそります。
 上にかかっていたオレンジ色のソースが台湾では珍しいぐらいに辛く、同行者二名が汗をかきはじめる。

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 なにかの炒めもの。

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 牛肉と玉子の炒め。
 にんにくがゴロゴロ入っていて、ビールが進む味わい。

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 葱爆牛肉。
 居酒屋メニューの定番ですよね!
 甘辛い味付けでこれもビールが進む……(さっきから何本もビールをおかわりしている)

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 海老も塩辛くて美味しい(この店結構塩辛くない……?)

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 同行者ふたりが絶賛していたのが、こちら虱目魚(サバヒー)の焼き物。
 台湾南部で広く養殖されているこの魚は、粥に入れたり揚げ物にしたり、このように焼いたりと大衆魚として大活躍。
 淡白で癖のない味わいながら、脂身はしっかりあるという日本では冷凍でしかお目にかかれないお魚さんでした。

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 そのあとは近くの「浪人酒造」でしっぽりと飲んで、高雄最後の夜は明けていくのでした。

■新幹線で台北へ

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 朝です。高雄は朝から急に雨が降り出す。
 これはホテルから徒歩5分のコインランドリーに来たはいいものの、突然の雨に呆然としているときの写真。

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 その後は晴れて新幹線に乗り込みます。
 車窓からサバヒーの養殖場が見えるたびに一同ウキウキしていたのですが、そんな観光客こわいな。

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 やはり臺鐵便當は外せないでしょう。
 80元でこのボリューム、この味なら納得。

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 台北に着いてからは迪化街をぷらぷら散策しながら、お茶を飲んだり、おこわをつまんだり(このおこわが高いけど美味い)。

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 俺が本当に台北で好きなお店、「郁坊小館」。
 17時のオープン時間から続々と地元客で訪れて、あっという間に活気に溢れます。

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 もう何食っても美味いし会計も安くて言うことなしです。
 ついつい翌日も来店してしまったので、下はその料理の写真です。

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 ていうか、台北に行ったのに料理の写真しか撮ってねぇ。
 みなさん「郁坊小館」に行って美味しい料理食べましょう。

 おわり(えっ)

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