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猫山課長さんの出版記念イベント!SUNABACO高松で余分な針を抜いてもらったハマチ


「良い人間関係のコツは白黒はっきりつけないこと。」


こんにちは、ハマチです。いや、ハリセンボンです。


ハリセンボンと名乗った理由は、先日UPしたとおり現在パワ◯ラと闘ってます。あ、正確には上司は本社からお灸を据えられた形となり、現在はおとなしくしています。ハマチは無事です。でもこれで終わらないと思っていて、油断できない状況です。仕事行きたくない。

戦うと決めたことを書いた記事はこちら↓良かったら読んでください。
(そして応援のスキをくださいっ←強欲)


そんな鬱々な日々を過ごしておりましたが、先日SUNABACO高松にて猫山課長さんの書籍出版記念イベントがあり、ハマチも参加してきました。


ハマチの心は疲れ切っておりましたが、このタイミングでSUNABACOに行けること、共に頑張っている皆様に会えることは大変幸運なことでした。

SUNABACOのイベントに行くと、必ず気付きがあるし、皆様とお話しすることで刺激になり、もっと頑張らねば!と思えるからです。


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イベントはサイン会やくじ引きなど盛りだくさん。
メインとなる猫山課長さんとなかまこさんのトークセッションは、「まだ間に合う!!呪いを解いて自由な生き方を手にいれる」と銘打たれ、猫山課長さんが常々主張されている「呪い」とその解き方や呪いを解く必要性について、お二人の体験も交えながら、わかりやすく話されました。

呪いって何?って方はこちら↓


トークセッションの最後に、質問コーナーがあり、僭越ながらハマチも質問をしてきました。
そのときにいただいた猫山課長さんのご回答となかまこさんとのお話がとても素晴らしかったので、共有させてください。
(話し言葉を書き言葉にする関係上、多少変更しております)


【ハマチの質問】
私も猫山課長さんとSUNABACOの影響を受けて、「自分も呪いを解くぞ」と思い、今色々やっているのですが、周りは「呪いにかかったままでいたい」という人が親も含めて多い。そういう人たちと付き合っていくのが自分の中ですごく疲れてしまう。でも切り離すわけにはいかない。そういう人たちとうまく付き合っていくコツがあれば教えてください。


【猫山課長さんのご回答】
そうですね、周りとのギャップが出てくるなーと思いますね。

でも一つ大きく勘違いしてはいけないと常々思っているのは、僕が今やっている猫山課長のアクションが正しいとは限らない。

呪いは呪いだけど、「呪いが間違っている」という答え合わせはまだできていないわけじゃないですか。だからまだ呪いにかかっている人の方が正しい可能性もある。

その可能性は認識として残しておかないといけない。
逆にいうと、今の自分のアクションが「呪い」となってくることもあり得る。

だから「相手も正しいかもしれない・自分が間違っているかもしれない」と考えると、相手に対して少し許せるという気持ちを持てると思います。

答えというのは日に日に変わっていくもの。
答えが欲しい、でも答えを求めるのは実は間違いで、答えが出ないまま死んでいくのがベストなんですよね。

決まらないまま、答えが出ないまま死んでいくのは間違いない。
だから慌てて答えを求めない。

今自分がやりたいこと、やっていて気持ちいいと思うもの、正しいと思うことをまっすぐにやりながらも、周りのちょっと差がある方たちもそれはそれで正しさがあるんじゃないかとキープしながら生きていくのが大事なんですよ。

突っ走るのも大事なんだけど、他者に対して「間違っている」と思うと敵になってしまう。それは生き方としておかしいじゃない。
凡人が敵を作ったらアウトなので。味方を増やすべき。

私はこうやって頑張っている。あなたはこうやって生きている。どっちも正しいし仲良くしましょう。そういうスタンスがベストなんですよ。

相手の人生・考え方をちゃんと見た上で正しさを見つけていく、それも学びです。

何かがあってて、何かが間違っている。私の方が正しい。そう思いがちなんですけど、まぁ、そりゃ違うよな、まだ何も決まってないじゃないかという考え方。

何も決まらない、されど仲良し。

これってすごく大人な考え方だと思うんですよね。答えを出さずに仲良くやっていく。

夫婦でも一緒じゃないですか。
夫婦のコツって曖昧にすることじゃないですか。
グレーなところでやっていく、それが高度な人と人との関係性だと僕は思っています。

だから、「白黒はっきりつけない」そういうところでやっていくのがいいと思います。そうすると相手に対して優しくなれるので関係性が温和になり、相手も理解する姿勢を見せてくれる、これが唯一の方法なので、そうやって僕はやっています。


【なかまこさんのコメント】
折り合いですよね。

逆に言うと本当のことを言って戦うには、戦える腕力をつけていないと、潰されちゃう可能性があるんですよね。

潰されないためにはどうするかっていうと、温和にやりながら、機会を見ながら、学んで強くなって戦略を作る。
腕力だけで独りでやると殺される可能性が高いので、戦略でうまく切り倒していくやり方を探る。

・・・・この後、田端信太郎氏を例に、如何に戦わないかなどについて語られました。(最後まで書かないんかーい!・・・すみません、文字数)


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この回答をいただいた時、ハマチから生えていた全方位に対する針が抜けていくのを感じました。

戦うことは必要です。舐められちゃいけない。自分の身は自分で守らねばならない。

でも、相手を理解しようとしないで、いきなり刺すのは間違いです。
スズメバチや毒蛇も、自分の身が危険じゃないのに、いきなり攻撃してこないでしょう。

ハマチは凡人です。超凡人です。借金のある凡人です。
味方無くしてうまくやれるわけないでしょうよ。


抜けた針たちを、束ねて剣にして(グヒヒ錬金術じゃ)、そっとしまっておくことにしました。もちろんしまい込むのではなく、戦うべき時に戦えるように、いつでも取り出せる場所に。

このまま進んでいたら、むやみやたらと他人を傷つけてしまうところでした。
大切な人を失うところでした。無用な戦いをして疲れ切ってしまうところでした。
今一度、初心に帰ることができて良かった。思い切って質問して良かった。


遅くなりましたが、なかまこさん、若林さん、猫山課長さん、高松でお会いしたすべての皆様、素敵な時間をありがとうございました!!

近いうちにまたお会いしましょう!!


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重版するとかいう噂が!!!!オタクとしては第二版も買うべきか?!?!


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