【本音】Webマーケティングのやりがい・魅力は3つ【現役マーケターが解説】
今回は「【本音】Webマーケティングのやりがい・魅力は3つ【現役マーケターが解説】」を解説します。
Webマーケティングは「インターネットを利用したマーケティング手法」であり、近年は「Webマーケティングスキルある人材」へのニーズが高まっています。
最近だと「未経験でも応募OK」の企業も増えていることから、転職を希望する人も増加傾向。
とはいえ、実際にはどんな仕事なのかを把握できていなくて、転職をためらっている人もいるかもしれません。
本記事を読めば、「Webマーケターとしてのやりがい」や「大変なこと・向き不向き」を理解することができ、今後のキャリアを考えるきっかけになりますよ!
Webマーケティングのやりがい・魅力は3つ
結論、Webマーケティングのやりがい・魅力は3つです。
現役マーケターである私の考えや周りのWebマーケターの意見をまとめると、上記の通りかと。
詳しく解説していきます。
やりがい①:成果が数字として見える
Webマーケティングでは、自分が実行した施策の成果が数字で表れます。
成果の指標として、例えば、次の数字をいかに上げるかが常に問われるのです。
このように、目に見えて成果が分かることがWebマーケティングの醍醐味であり、やりがいです。
やりがい②:専門的スキルが身につく
Webマーケティングの仕事は専門性が高い仕事でありつつ、汎用性が高いスキルを身につけることができます。
例えば、下記のようなWebマーケティングのスキルですね。
「Webライティング」のスキルは、営業マンの「1to1メール」で使えますし、Webデザインのスキルがあれば「Webデザイナー」としても活躍できます。
Webマーケティングスキルがあればビジネスで役立つ
Webマーケティングスキルがあると、さまざまなWeb媒体を利用して集客・広報・販売をすることができます。
Web媒体を利用してうまくアプローチできれば、「幅広い世代の不確定多数の人」にアプローチができ、大きく売上アップを狙うことが可能です。
「お客様をたくさん集める」というWebマーケティングスキルは、どんな企業に行っても重宝されます。
その点も非常に魅力的で、スキルアップをすることにやりがいのある仕事なのです。
やりがい③:責任のある仕事ができる
サービス規模にもよりますが、サイトに訪問してきたお客様の「購入率」「予約率」などを数%上げるだけで、実際の売上金額が数千万・数億円という単位で変わることもあります。
つまり「大きなインパクトがある仕事ができる」ということです。
Webマーケティングの成否は会社経営にも影響を与えるため、「非常に大きな責任」が伴います。
大企業のマーケティング責任者とかだと、月のマーケティング予算が数百万円、数千万円という額を運用していますよね。
私自身も月に数十万円の広告予算でいろんな施策を回しています。しかし、そういったプレッシャーすらも楽しんで仕事ができる人にとっては、非常に魅力的でやりがいのある仕事です。
「これから稼げるWebマーケターになりたい!」と考えている方にとって、やりがいを感じるかと思います。
Webマーケティングで大変さ・厳しさは3つ
という方もいらっしゃるかと思います。
結論、その通りで楽しいことばかりではないのが現状。
Webマーケティングで大変さ・厳しさは大きく分けて下記の3つです。
詳しく解説します。
大変さ①:数字で結果を求められる
Webマーケティングは「数字で成果が見えること」が魅力とお伝えしましたが、その反面、数字でしっかりとした成果を残すことが求められます。
例えば、「自社のサイトがSEOで上位表示を取れない…」となれば、上位表示できるまでひたすら記事を書いたり、Webサイトを修正したり、フォームを改善したりします。
数字でハッキリと成果を出す必要がありますが、常に良い成果が出せるわけではないですよね。
改善しても結果が出ないことが続くと、Webマーケティングの大変さを感じるでしょう。
大変さ②:地道なリサーチや改善が必須
成果をしっかりと数字で出すには、地道に仮説・検証をくり返していき、なぜ成果が出ないのかをリサーチしていくことが求められます。
Webマーケティングと聞くと「カッコイイ華やかなイメージ」を持つ人が多いかもしれませんが、実際の現場はそう上手くいきません。
どちらかというと、データ分析のためにパソコン画面とにらめっこをしたり、コツコツと仮説・検証をくり返すといった「泥臭さ」が必要です。
そういったことを知らずにWebマーケティングの仕事を始めると、思いがけない大変さを感じてしまうでしょう。
大変さ③:勉強する姿勢が大切になる
Web業界は情報サイクルが非常に早く、数ヶ月前の情報が「古いもの」になることがあります。
常に新しい情報を吸収し、知識をインプットしつづける必要があるのです。
例えば、下記のようなワードを聞いたことがありますか?
上記はマーケティングに関連するトレンド・ワードで、知らないとまずいかも…。
Webマーケティングの知識を学びつづける姿勢を持ち合わせていないと、仕事の話についていけなかったり、トレンドにあった施策を打ち出すのが遅れたりします。
Webマーケティングに向いてる人の特徴3つ
ここまで記事を読んで、「Webマーケティングは大変そうだけど、やりがいもあって自分に向いているかも…」と感じる方もいるかと思います。
Webマーケティングに向いてる人の特徴は下記の3つです。
私自身もこの3つに当てはまります。下記で詳しく解説するので、「自分に合っているな!」と感じる方は、「Webマーケター」としてのキャリアを歩んでも良いと思います!
数字を伸ばすことに興味がある人
数字を伸ばして、目に見える形で成果を出すことに興味がある人には、Webマーケティングの仕事に向いています。
「数字を伸ばす」といっても、売上金額を上げることだけではありません。
サイトでのCTR・CVRなど、細かいポイントにおける数値上昇に意欲がある人は、楽しいと感じるはず。
毎日のようにダイナミックな変化をすることはありませんが、小さな気づきを得て改善をするプロセスを楽しめるのであれば、Webマーケティングの仕事に向いています。
仮説検証力・リサーチ力がある人
Webマーケティングの仕事は泥臭く、地道な作業をくり返すことで成果を出すことができます。
その際に「仮説検証力・リサーチ力」が必要不可欠であり、これがない人はWebマーケティングは向いていません。
しかし、何かしらのビジネスに携わっている人であれば、土俵は違くても「仮説検証・リサーチ」を経験をしている人も多いはずです。
上記を考え、何かしらの行動をした経験のある人は、立派な「仮説検証力」であるといえるでしょう。
また、同僚・先輩からスキルやテクニックを学んだり、競合他社のサービスについて調査するのは「リサーチ力」があるといえます。
日々の仕事で、このような「仮説検証・リサーチ」をしている人は、Webマーケティング業界に向いているといるでしょう。
汎用性あるスキルを身につけたい人
Webマーケティングは業界問わず必要とされ、また活用できるスキルです。
向上心があり、自分自身の市場価値を高めることに意欲的な人も、Webマーケティングをするのに向いています。
ぶっちゃけ、マーケティングのスキルがあり、市場価値が高い人だと、年収800万円以上とかザラ。
本業でWebマーケティングのスキルをつけつつ、副業でもマーケティングに関するスキルを身につければ、独立・起業もできます。
将来的に「自由」で「楽しい」生活を夢見ている方は、Webマーケターに向いています。
まとめ:Webマーケティングはやりがい・魅力は多い!
今回の記事では「【本音】Webマーケティングのやりがい・魅力は3つ【現役マーケターが解説】」について解説しました。
ぶっちゃけ、Webマーケティングは「華やかなイメージ」がありますが、実際の業務は大変であり、プレッシャーも大きいことが多々あります。
しかし、やりがいと魅力も多い仕事ですし、今後の将来性も高い仕事であるといえるでしょう。
もし、皆さんがWebマーケティングに少しでも興味があり、本記事を読んで「大変そうだけど、やっぱり面白そう!」と感じたなら、ぜひ「Webマーケター」のキャリアを歩んでみても良いのではないでしょうか?