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”デザイナーに上手にお願いする方法Vol.1” なぜデザイナーにお願いするのか?



デザイナーに頼む意義

デザイナーにお願いするというのはどういう事か。
世の中には沢山のデザイナー/クリエーターと言われる方がいて、
そのレベル感も様々です。
もちろんレベルの高いデザイナーが良いけれど、頼む内容によってはToo Muchになる事もあります。

そもそもデザイナーがいなくても生きていく事は出来ます。
ですが、デザイナーにお願いして良いアウトプットができた時は、
お願いしなかった時点に戻れないくらい、物事が豊かになっていく瞬間が多々あります。

デザイナーの職能/何を期待するか

デザインはアイデアみたいなもので、日常や商品に彩りや活力が生まれる魔法の様なものです。
その魔法を使おうと努力しているのが、デザイナー/クリエーターと言われる方々なのかなと思ってます。

なので、現状に満足している人がデザイナーにお願いする事は避けた方が良いかもしれません。
彼らはアイデアを生み出す事でお金を貰おうとする人たちです。
その人たちにアイデアはいりませんというのは、カフェでコーヒーをいりませんというのと同じ事です。

デザイナーにお願いすべき人

ではどういう人がデザイナーさんにお願いした方が良いのかですが、
空間なりグラフィックなりで、表現したい方向性がある程度見えている人で
その思いを良くする手法が分からない人や、条件がきちんと決まっていて
そこから魅力的にしていくアイデアが欲しい人が、
デザイナーさんにお願いするのに向いているのではないかと思います。

「なんとなく」でデザイナーにお願いすると上手くいかない確率が高くなります。
どこを良くしてもらいたいのか、何を期待しているかを整理して伝える事が出来ないと、変わってはいるんだけど、何か違う、、、
という負のループに入る事もあります。
それはデザイナーさんだけが悪いわけではありません。

私も以前、明確な指針が無く依頼し、早くデザイン出してくれないかとか、
こういう風に直してくれるだけで良いのでといった態度を出して、
デザイナーさんに激怒されたり、嫌な顔をされた事があります。
彼らはオペレーターでは無いのです。言われた事をやってもらうだけで良ければ、
デザイナーさんに頼まなくても良いのです。直接制作する会社に頼めば事足ります。

お願いの仕方はまた別の記事で書かせていただこうかと思いますが、
まずはデザイナーと言われるかたがどういう人種の人達か、
何を価値としているかを考えてみる事が、お願いする最初のステップなのでは
と思います。

はまも


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