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コロナの検査で思うこと

数日前、近所のお世話になっていた人が亡くなりました。

肺炎だったようです。コロナだったかどうかは分かりません。

その方は3月上旬に持病の関係で病院に入院していました。退院後、1週間ほどたったときに咳が止まらなくなり救急車で搬送されました。

症状は、熱、咳、肺炎だったようです。その方は60代後半で、普段からタバコを吸っていました。

病院で検査をした時は陰性だったみたいです。

検査は陰性でしたが、以前入院していた病院でもコロナにかかってしまった看護師の方がいたということもあり、なんだかコロナだったのかもしれないと感じます。

家族の方もそう思い、死後もう一度検査してもらえないかと病院に聞いてみたところ、それはできないとのことでした。

死後でも検査はできますが、検査で一度陰性と出ているのでやらないみたいです。

病院側も一度陰性という結果が出て、その後に陽性となるのは避けたいのかもしれません。それも分かります。

でも、コロナの検査は絶対ではないし、その病院でもコロナにかかってしまった看護師さんがいたこともあり、症状的にもやはり不安です。

ご遺体が家に戻って来てからも、僕はどうしてもコロナではないかと思い訪ねることはできませんでした。

このままだと、お葬式に出ることも不安です。

本当にもう一度検査をしてはっきりさせてほしいです。

その人から、僕の誕生日にかかってきた電話。それが最後の会話でした。




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