家の中で物が増えると逆に物が消えるという話
朝目覚めたらスマホが無かった。
いつも枕元に置いて眠っているのにどこを探しても見当たらない。
落ち着いて記憶を辿る。
いつものようにスマホを枕の横に置いた記憶は確かにある。
ついでに「ああ、こんな所にスマホを置いたらうっかりベッドの下に落として壊してしまうかもしれないわ」と考えながらスマホの置き場所をあれこれ悩んだ夢を見た記憶もある。
夢だと思っていたが夢では無い可能性が出てきた。
共に暮らす協力的な家族でも居れば「ちょっと私のスマホに着信を入れてちょうだいな」と気軽に頼め