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漁師の朝ごはん「ねりさば」で酒の肴自由自在!

旅というと車で行くことが多くなったわが家。

私も家人もお酒が好きなので、以前は電車や飛行機で移動しつつ飲んで食べて、などしていたのだけれど、ドライブ旅ではそうもいかず。

ただ、車だからこその新たな楽しみも広がりました。

それはサービスエリアや道の駅によって、地域地域の食材を探すこと。

初めてみる食材や、珍しい特産品などを見つけると、もう本当に楽しくなるんですよね。

さて、先日の旅行では結構そういった類の収穫があったのですが、特に気に入ったひとつがこれ。

福井の道の駅シーサイド高浜で購入した「ねりさば」。

若狭地域の伝統食「へしこ」と呼ばれるサバのぬか漬けをぬか・酒・みりん・黒糖・山椒などとともに練り上げた商品です。

北陸には「へしこ」をはじめ「こんか」と呼ばれる魚をぬかに漬け発酵させた珍味があります。

たいてい内臓を抜いた魚をまるっと漬けてあるので、自分で切る必要があったり、骨があったり、そのままでは味が強烈だったりして食べにくい場合があるのですが、この「ねりさば」は小骨がとってあるうえ、調味料などと練り合わせてあり、マイルドになってとっても食べやすくなっているんです。

「漁師の朝ごはん」とパッケージにあるように、温かいご飯と一緒に食べるのもよし。

またレシピもついているので、そのレシピに倣って応用すれば、ちょっと気の利いた料理にも。もちろんそのままでも酒の肴にも最高です。

たとえば、ツナ缶とねりさば、マヨネーズを混ぜれば、とっても美味しいディップに。

にんにくとオリーブオイルと合わせてアヒージョの味付けにするのもいい。

福井県優良観光土産品推奨審査会において、新商品部門優秀賞を獲得したという実力ももつこの「ねりさば」、見かけたら買いですよ~。


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