見出し画像

醸し焼き鯖とカリカリゴーヤのマリネサラダ

ここのところわが家の料理はなすとズッキーニのループにはまり込んでるなぁと気づく。

まあ、なすもズッキーニも夏野菜だし、お野菜の定期便を頼むとこの季節は必ず入っているんですよね。まあ、好きだからいいんだけど。

で、思い出したわけですよゴーヤの存在を。

時々聞いているclubhouseのルーム「醸し塾」では、最近モデレーターが前日の晩御飯レシピを紹介してくれるんです。

そして先日レシピとして挙がったのが「焼き鯖とゴーヤの南蛮漬けサラダ」。

そうだ、ゴーヤも夏野菜だった。なんだか忘れてたわ。あまりになすズッキーニが冷蔵庫にあったもので。

そして南蛮漬けの話を聞いているうちに、以前作ったゴーヤのスリランカ風サラダを思い出し。

スリランカではミリスマールという魚を使ったカレーがあるし、鯖も使うなぁと思い至り、なら焼き鯖とゴーヤサラダを合わせても美味しいんじゃない?ということで作ってみました。

鯖のフィレーは骨を取って食べやすい大きさに切って10%の塩酒粕に2~3時間つけておきます。

そういえば塩酒粕の作り方をお知らせしてなかったことに今気づきました。
調べればいろいろ出てくると思いますが、とりあえず。

基本は酒粕100gに水100㏄、それに塩23~25g。みりんを大さじ1~2をお好みで。これをよく混ぜたら出来上がりです。お肉にもいいですが、魚に使うとあら不思議、臭みが消え去るのです。

ちなみに私は贅沢にも富山は皇国晴酒造さんのくみ上げ酒粕を使っているので、水を入れておりません。お酒がたっぷり入っているゆるーい酒粕なので、みりんもなしです。

ということで、鯖には塩酒粕をぬりぬりして漬けておいてくださいね。

ゴーヤは種を取って今回は細長くカット。もともとスリランカの方に習ったときは、ワタと種ごとスライスしておりましたが、今回はほかの野菜の切り方に近づけました。

トマトは種を取って細めにカット、玉ねぎは繊維方向にスライス、そして青唐辛子は刻んでおきます。

フライパンに少し多めの油をしき、ゴーヤをカリカリに揚げ焼きに。途中カレーリーフも入れてパリッとさせておきます。

ゴーヤがカリカリになったら次は鯖。同じフライパンで色よく焼きましょう。

さあ、仕上げです。

ゴーヤとトマト、玉ねぎ、青唐辛子、カレーリーフをボールに入れ、塩コショウ、レモン汁適量を入れ和えたら、まずはゴーヤサラダの出来上がり。

このままでも美味しいのですが、忘れてはいけません、醸し焼き鯖のことを。

フィニッシュは焼き鯖にゴーヤサラダをオン。

はい、これが最終形。完成です!

これは見るからに、というか、絶対ありな組み合わせ。

ほら、美味しい。

鯖にちょっとスパイスを合わせてもいいかな、と思ったけれど、シンプルな方がさっぱりと食べられそう。

出来立てもいいけれど、少し時間を置いて馴染ませるのもおすすめです。

そうそう、今回は油も富山県産なたね油を使ったので、県外産はコショウとレモンのみ。富山県産100%ご飯も夢じゃないですね〜♪




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?