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小さい悪魔、プリッキーヌにやられた日。

ミャンマーから伝わったとされるタイ北部の料理「ゲーンハンレー」。

ハンレースパイスに漬け込んだ豚肉をピーナツやにんにくの漬物、たっぷりのしょうがで柔らかく煮込んだ料理で、甘く酸味があるのが特徴。

伊那谷の発酵タイ料理「GUUUT」さんの里山料理倶楽部から送られてきたキットで作ったものなのですが、同じ荷物に何やら小さい包が。

開けてみると2センチ位のちっちゃい唐辛子。

「ハル家には辛さが足りないかなと思い、ちびプリッキーヌを忍ばせました」

とのメッセージ。

北部タイ人は、生の唐辛子をかじりながらゲーンハンレーを食べるのだとか。

せっかくなので、現地の方よろしくかじりながら食べてみましょう。

さて半分かじって、と…

「○☓□★✳△〜!!」

辛すぎて言葉が出ませんでした。

でもね、その凄まじい辛さを通り抜け、ゲーンハンレーを食べると、そのまま食べるより格段に美味しいのです。

結果、かじる量は少なめに調整しつつ、最後まで美味しくいただきました。

後日GUUUTさんにちびプリッキーヌを含めた感想を告げると

「プリッキーヌは小さいほど辛いと言われているんですよ」

なんですと?

先に言ってほしかった!

とはいえ本場の味を本場の辛さで楽しめ、今回もいい経験をさせていただいたのでした。



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