フルーツ嫌いな家人に捧ぐ、梨とオクラ、トマトの塩麴マリネ

先日いただいた素晴らしい梨。

美味しい梨はそのままいただくのが一番だ、と思うのですが、とにかくフルーツをまんま出すと食べてくれないのですよ、うちの家人。

まるまると瑞々しい桃をいただいても、網目の美しいメロンも、とろけるマンゴーも、どれもこれもそのままフルーツとして出すと、まったく手をつけてくれないので、たくさんいただいたときはちょっと困ってしまうんです。

で、苦肉の策…ほどではないですが、料理として入れ込めば何とか食べてくれるようになり、フルーツを使ったおかず（つまみ）レシピがじわじわ増えております。

さて、梨。

せっかく立派で、今年は希少な富山県呉羽地区の梨なので、すりおろして使うのはもったいない（梨のすりおろしは甘みを出すのに結構つかえるんですよね）。

なので梨の存在感を出した一皿を作りました。

梨1／2個は皮をむいて芯をとっていちょう切り、オクラ6本は軽くゆでて斜めにカット、ミニトマト6個は小さいものは2等分、大き目なものは4等分に。そこに塩麴小さじ1、ホワイトバルサミコ小さじ1、オリーブオイル小さじ2を合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷やしでなじませれば出来上がりです。

梨の食感と上品な甘みがアクセントになった夏にうれしいマリネです。ちょっとネバっとするのも美味しいですよ。

いつもここにかくレシピはざっくりなのですが、これは昨年取得した某資格の提出物だったので、珍しくちゃんと計量してありますが、お味はお好みでどうぞ。