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腐敗の賢老クヴァールとか言う天才

この記事には単行本の内容を含むためネタバレに注意してください。



葬送のフリーレン待望のアニメ第一話がついに放送されましたが皆さんはもうご覧になりましたか?今回はそんなアニメ第一話から「人を殺す魔法」に登場した腐敗の賢老クヴァールについて解説していきます。

クヴァールにつて

クヴァールは人を殺す魔法(ゾルトラーク)を開発し、悪逆の限りを尽くした魔族です。魔王軍の一員として魔王に忠臣を誓っていました。しかし、その強さ故に80年前に勇者一行によって封印されてしまいます。

人を殺す魔法

魔法を使う種族の中でも魔族はその一生を一つの魔法を研究することに捧げます。人を殺す魔法(以後ゾルトラークと表記)はクヴァールがその人生の大半をかけて開発した史上初の貫通魔法で、あらゆる防御も意に介さない強力な魔法です。しかし、クヴァールが封印された後大陸中の魔法使いが挙って研究・解析しました。その後僅か数年で人類の魔法体系に組み込まれ、防御魔法や魔法耐性の高い装備が開発されました。そして今では一般攻撃魔法と呼ばれるまでに人類の間に普及しました。

フリーレンによるゾルトラークの説明

クヴァールはなぜ天才なのか

魔族の使う魔法

魔族の使う魔法には人類の魔法技術では解明されず呪いとされるものもあります。前述の通り魔族は一生を一つの魔法の研究に費やします。そのせいか、アウラやマハトのように発動はできても解除できない魔族が描かれていました。

アニメ補完

クヴァールも上に該当するものだと思っていましたが、アニメではフェルンの展開した防御魔法を見て即座に同じものを展開するクヴァールが描かれました。

考察

クヴァールが封印される前は当然ゾルトラークを防ぐ術はなかったわけですから、事前に開発していたものではないでしょう。つまりクヴァールは一瞬にしてゾルトラークと対になる防御魔法を生成したということです。

初見にも関わらず即効で弱点に気付くクヴァール

賢老

最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は、史上初の貫通魔法,即座な防御魔法の生成とまさに賢老の二つ名にふさわしい活躍をしたクヴァールについてまとめてみました。クヴァールが天才であるという持論に少しでも共感していただけたら幸いです。

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