日記:麺とライトと『ブラックアダム』を
2022年 12月13日 火曜日 の日記
上映開始まで2時間40分
この日は映画の前に松屋銀座8階にて開催している『ナガノ展』にも行ってきました。入場開始が13時。じっくり楽しんで出たのが15時頃。
一緒に行った友達も私も朝から何も食べていなかったから、
シンクロぺーこぺこ(おなか)
展示の中にはナガノくまさんによるグルメレポ漫画の原画もあったため、それ見るたびに二人して「このあと○○にしよう」と目に入るイラストの食べ物の名を口にしていた。
「あんみつ」「小龍包」「石焼カレー」「肉寿司」「天丼」「みかん大福」「ルーローハン」「きゅうり」紆余曲折して結論「うどん」
セレクトランチタイム
最初に目指したのは新宿御苑前にある『切麦や 甚六』
ランチタイムは15時半までということに電車内で気づき断念。
となると新宿でうどんと言えば、あそこだろうな
ということで向かったのが、『慎』
過去に2度訪れたことがあって味は文句なし、通し営業らしいし。
が、ついてがっかり、長蛇の列。いつも並んでるのはいつもの光景だけど、これでもかってくらい並んでた。
8割は海外からの観光客のかたらしき人たち。これもいつもの光景だけど。
ひとまず並ぶことにした。
おそろい声
自分たちの前に並んでた人たちは韓国語で会話をしていた。
私はONCE。TWICEのVLIVE配信や公式Youtube動画を日々見ているので、韓国語は何となく理解できる なんとな~く
たぶんこう言ってた
「楽しみだね~」「ね~」って。
後ろでは英語で会話する人たち。
義務教育、ALTとの授業を受けたので何となく理解できる。 なんとな~く
たぶんこう言ってた
「楽しみだね~」「ね~」って。
私も楽しみだよ。はやくすすりたいよ。
時刻 16:30
断麺
ここまで並んでもすすんだのはたった数歩。むりだ。このままだと上映開始時間にやっとすする時が来る…あきらめよう 友よ 断念
せっかくなので過去に行った際の写真を探してきます。
あれ どこだろ なかなか見つからないのでひとまずネコ見て癒されててください。
あれ~見つかんない 消しちゃったかな。すみません
真っ赤なジブラルタルは出てきたのでこれ見た後に公式サイトで見てください。
結局いきつけの『味噌屋 八郎商店』で辛味噌ラーメン食べたのさ。
ごちそうさまでしたの時刻 17:20
小早歩きした。 TOHO新宿到着時刻 17:30
ブラックアダム
DC映画を映画館で観るのは久しぶりだったかも。もはやジョーカーが唯一だったかもしれない。大体はTSUTAYAかNetflixで観てる。MARVEL映画はそのほとんどを映画館で観てるんだけども。
今回はドウェイン・ジョンソン主演だから観に来ました。
Myこころの動きメーター(Max100)で言えば
冒頭のシーン50
ブラックアダム登場のシーン100
ブラックアダム戦闘シーン100~120
ブラックアダム最後のほうの戦闘150
とにかくブラックアダムがうらやましい。かっこよくて強いから。
せめてそのパンチ力 を せめてそのデンキ力 を ください。
私だったらヒーローとして活躍したいと思っちゃうんだろうけど。
たぶんスポンサーのマークをスーツにつけたり、聖火ランナーやったり、火曜サプライズや紅白の審査員としてテレビ出演もしちゃう。最終的には映画ドラえもんのゲスト声優もしたいなあ。
ブラックアダムはそんなこと絶対にしないようないわゆる“最恐”な男です。
かっこよかったです。大いに。
他にも、能力者の軍団“JSA”(正義)もだいぶ良かった。
観たい人は観るだろうから観てくださいとは言いませんが、観た人は一緒にブラックアダムごっこしてください。私がブラックアダムです。
スマート丸ノ内ライト
そこは銀座に向かう電車の中。東京メトロ丸ノ内線(池袋行)。四ツ谷駅から二駅ほどすすんだ駅でのこと。
扉が開き、数人が乗り込んできた。
扉が閉まるころ、元から乗っていた男性が、乗り込んできた男性の一人に話しかけた。
「すみません。ライトついてますよ。」
優し気な印象のその声の方へ私は振り返り、こっそりとチラ見した。
確かにスマートフォンのライトが点いていた。
少し眩しいという光度。
声をかけられた男性は、
「ありがとうございます!」
と元気な声のトーンで答えた。
私はこの会話をすごいと思うと同時に少し怖いとも思った。
【私の感情解説】
ライトが点いたまま気づかないのはまあよくあること。声をかけて教えてあげる行為にすごいと思った。だってライトが点いてたとしても「あっ ライト 気づけッッ 気づけッッ」と願いを込めて念を込めるしか出来ないはずなのに。それにもし男性がわざとライトをつけているとしたら…。 躊躇なさそうに声をかけることの出来るその男性、もし目の前を歩く人のリュックのチャックが開いてたら呼び止めて、「開いてますよ」と言うんだろうな、なんて思って怖くなった。
それに加えて、ありがとうございますと返した男性のこともすごいと思った。 あんなに素直にも感謝を全面に押し出すように返事ができるのか、これが東京で働くサラリーマンの処世術か。なんて。
この一件で思い出した記憶がある。
それは私が学生時代の頃の話。
───寝坊して遅刻していた私は、急いで学バスに乗り込んだ。乱れる呼吸。それを悟られぬようゆっくりと静かに深呼吸する私。
「すみません。」
後ろから女性の声が聞こえて振り返ると、その女性は続けて喋りだした。
「シャツ裏返しですよ。」
私は「え?あ、どうもありがとうございます…」と
この時も丸ノ内線と同じように少し怖かった感情になった記憶がある。
実際シャツは裏返しだったのでその場で着直したが、もしそういうデザインだったとしたら? もしそうだとして声をかけられた私は「実は表なんですよ」と答えられたか? いや、表を裏の振りして気直していただろう。嫌な汗が止まらなかった。裏返しだった恥ずかしさではなく、たった少しの会話が私を苦しめていた。バスでの数分は何十分にも感じられた。
【結論】
丸ノ内線の電車内が静かなのは、走行音が大きくて会話が成り立たないから
おやすみのあいさつ
家帰って赤いきつねと梅干しおにぎりを食べました。おやすみなさい。さようなら。
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