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新居建てるよ!<14>

5月3日(火)
設計事務所から、先日打ち合わせしたときの図面のデータを頂いた。
PDFでもらったのだけれど、仕事で使うAdobe Illustratorというソフトで開いたら編集できるデータになった。
だから自分でやってみる・・ということはないのだけれど。

今住んでいる、売却が決まった家は大きく広いので、この図面の家の広さがとても小さく感じる。
特に今の家は収納がめちゃ充実しているので、物が多い。
このモノたちはほとんど処分しないと。
新しいところには入り切らない。

この図面で打ち合わせしたのだけど、階段が屋根付き(半分屋内)なので、延床に入ってしまうので、スペース的にもったいない。

息子の世帯は2階に上がってからの玄関

クルマ2台置けるガレージを、現実的に1台と考えて、階段は外階段にしようかと話をしてた。
クルマ2台というのは話の流れで、「クルマ1台なんだけど、ガレージで日曜大工の工具や作業台置きたいから2台分かな・・?」って言ったからそうなってしまっただけ。

階段は延床面積をとても取るので、狭小住宅では階段使わずにスキップフロアにしたり、螺旋階段にしてスペースを稼ぐ家があるよね。
渡辺篤史の建築探訪という番組ではよくでてくる。

特に、私達の親世帯の1階は、車椅子での移動のため平坦な床のスペースが必要だし、重要。

今回のプランではエレベーターは考えていない。
そもそも、地下にガレージを作るという前提(コストがわかってからはその考えはなくなった)だったからね。

以前の土地候補のプラン
エレベーターでガレージから上る


5月7日(土)
今日は設計士、フィナンシャルプランナー、息子と私達夫婦で、Zoomによるリモート打ち合わせを行った。
メインは息子の住宅ローンの手続き。

土地はまだ設計士と売り主との話し合いがついていないけど、その土地と建てるであろう家屋のローンを、どの銀行から借りたら得か、金利はいくらくらいか・・というのを息子の年収と、借りたい金額が総予算に対して何%なのかを基準に計算しながら、ローン商品を紹介してもらった。

驚くことに、フラット35という住宅ローンの35年ものは標準であるのだけれど、銀行によって割引率が違い、条件次第では最安値のところは金利が1%を切ってしまう。(最初の5年だけれど、金額が多い最初にこの金利は魅力的)

20数年前に私がローンを組んだときには、当然フラット35なんてなかったし、銀行の言うがままだったので、長い間高い利息を払い続けていた。

ところが、息子の年収がたまたま所得証明が取れる最新の昨年の年収が低かったので、借りられる金額が、予想を大きく下回ってしまった。
今の家の売却金と合わせても、土地の取得と新築の予算を上回ることができない状態。

となると、建てる家の面積を大幅に削ることになる。
すでに、予算の都合上、ガレージの室内は諦めているが、屋外のガレージの屋根の希望は完全に消え去ってしまった。

外構、設計料を含めて100万円/坪で考えている(というかかかってしまう)ので、坪数がそのまま建築費となってしまう。
あとは、少ない予算でどれだけ満足(100%の満足はないけど)できる家が作れるかを工夫するしかないかな?
これはこれで楽しみでもある。

今日は、安い中古住宅を総リノベしたほうが良かったかなと、落ち込んでいる日になってしまった。(宝くじ当てたい!)

人生は諦めの連続で、どこまで耐えられるかを楽しむしかないか?

つづく


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