5/14 悪いなりにどうにかなるもの
2日前のこと。
朝起きた時点でコンディションが明らかに良くない状態であることが分かった。最高を10にするならこの日は3か4というところ。
倦怠感と呼吸の浅さを感じていたが、その日は低山登山をする予定があった。
で、noteで当日このようなつぶやきをしていた。
心身共に不調な状態で登山をする。
厳しい人が見たら怒られる気もするし、僕自身も本来なら中止にすべきであるということは分かっている。
ただ、そうするには引っ掛かっている部分があった。
それはベストな状態との折り合いをつけるということ。どうしても良かった時のことをイメージして追い求めてしまう。前日に重たいものを食べたり、夜更かしをしていたとしても好調をキープ出来ていた時を思い浮かべてしまう。
だけどもうそれは難しいのだと。
結果としてその山行はなんとかなった。
登り始める前までは不調感はあったものの、いざ動き出せば悪いなりに身体が奮起してくれたし、撮影時間を含めてもやや速いペースで終えることが出来てしまった。
調子が悪い状態であってもいざ現地で蓋を開けてみればどうにかなることはある。
それが分かったのが収穫だったか。
ただ、毎回こうなるとは限らないので過信は禁物だ。低山だからこそ、なにかあれば引き返せるという安心感があっただけなのかもしれないのだから。
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