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暑い時には汗をかくのがよろしい

 急に暑くなった。朝の天気予報は「今日の東京の最高気温が33度になる」と騒いでいたが、結局33.8度に達した。

 朝に冷たいものを飲む習慣からくる「内臓冷え」に悩まされた。白湯を飲むことで不調はかなり解消したので、それ以来、身体を冷やさないことを意識している。

 冷温おぢさんに比べて、20代の愚息どもは暑がりだ。例えば次男のあとにトイレに入るとスリッパが明らかに温かく、「足裏までこんなにホカホカしているのか」と若さのエネルギーに驚かされる。

 このためリビングのエアコンをめぐってしばしば紛争になる。

 こちらは朝からエアコンの風になんて当たりたくない。しかし起き出してきた息子は「暑い!エアコンつけようよ」と大騒ぎするのだ。
 
白湯で身体を内側から温めると、しみじみ「暑い時には無理に冷やさず、暑さを受け止めるのが自然の摂理なんだろうな。汗をかくことから逃げてはいけないな」と感じる。そういえば昔のおとなは「夏は暑いのが当たり前」と諭していたが、あれはまんざら精神論だけではなかったのか。
 
しかし「お年寄りは暑さを感じるのが苦手だから熱中症に要注意」とも言われるから、「暑いのが当たり前」もほどほどにしておかないと命にかかわるぞ。(23/6/29)
 

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