新しいルーティン
平日の朝、一日の始まりに行う一連の“出社時ルーティン”がある。パソコンを立ち上げるのはもちろん、コーヒーを飲んだり、送信済みメールをプロジェクトごとのフォルダに振り分けたり、担当するWEBページにコメントが入っていれば返信をする。
なによりも大切なのは、その日の業務の内容と流れをしっかり把握することだ。アタマの整理が必要だし、気合を入れ直すことにもなる。これをバレットジャーナルのデイリーログに記載、その日に「やること」を一元化して、処理するごとにチェックマークを入れていく(「バレットジャーナル」については検索してみてください)。
デイリーログの基本はToDoアプリからの転載になる。以前も書いたが、業務でもプライベートでも、ToDoアプリがなければ“廃人”みたいなテイタラクになってしまう。
https://note.com/halpa55/n/n86c7950551ed
これまではこのデイリーログの記入を朝イチにやっていたが、これを「前日の退社時に記載する」に変更した。ちょっとした変化だが、これがなかなかバカにできない効果を感じさせる。
まず「翌日の業務を俯瞰すること」は、その日のうちのやり残しを処理する動機づけになる。「ああ、明日がこんなに忙しいなら、こいつはきょうのうちに片付けちゃうべきだな」という気分は悪くない。
なにより翌朝の業務への没入がスムーズだ。前の日に作っておいた“地図”を少し更新するだけですぐに仕事にとりかかることができる。
アラカンサラリーマンの気力・体力は信用ならない。何かの拍子によく眠れない夜になっちゃったりすれば、その日の能率ダウンは避けられないし、それだけにアタマが回る午前中にどれだけ集中できるかが勝負なのだ。
ここまで書いて、気がついた。やっぱり私は仕事が順調に進むことを楽しんでいるのだな。定年後の反動がちょっと怖いや。
(22/5/15)
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