私の指は口よりも饒舌に語る
毎日noteを更新するようになって、22日目。
いつもスマホのフリック入力か、パソコンのタイピングでnoteを書いている。
昨日夫に、
「音声入力してみたら?楽だよ」と勧められたのだけど…
自分が1人で延々と呟きながら文章が完成するというのは、どうにも想像できない。
30歳を過ぎてやっと自覚したのだけれど、私は「自分語り」を誰かと面と向かってするのは得意ではない。どちらかというと聞き役の方が好き。
また、対話は1対1が限界であり、大人数での会話や打ち合わせはめちゃめちゃしんどい。
話すメンバー一人一人の感情や背景、価値観などなど…自分に入ってくる「ノンバーバル」な情報が、対面だとすごく多いからかな?と思う。
あと、会話は不可逆だし省略語多いし曖昧だし、文字に残らないのもしんどい。
だから文字ベースで、相手の意図を何度も反芻して時間をかけて理解し、私も言葉を吟味して返す。
そういうやり取りの方が断然、心地良いんだ。
英語でも「Reading・Writing」は得意だけど、「Listening・Speaking」が苦手で英会話に通うという日本人の話はよく聞く。
赤ん坊は「聞く・話す」を先に訓練して、小学生になる頃に「読む・書く」を訓練していく。
きっと、脳の使う場所が違うんだろうな。
そのことに昨日気付いて、勝手に一人で納得した。
私は「聞く・話す」より「読む・書く」ことの方が得意なんだ。
話が脱線するけど、同じ「話す」のでも、プレゼンやセミナーは得意だったりする。
先に文章を「書いて」綿密に用意できるからだ。
私にとって、「1対多」で話す場面は「書く」ことに分類されるみたいだ。
だから今日も今日とて、私は自分の指を使って、私の思いを語る。
私の口は不自由な時があるけど、私の指はどこまでも自由だ。
(ちなみに紙に書くのは字を書くスピードが脳の出力に追いつかない感じがして、もどかしくなる。でも、ゆっくり思考を整理したい時はノートにペンで書くのが好き。)
何てことのない気づきだけど、自分のことをまた深く知れた気がして、嬉しくなる。
あなたは、「聞く・話す」ことが得意ですか?それとも「読む・書く」方が得意ですか?えっ、両方得意?うらやましいなぁ。
おしゃべり上手になりたかったけど、苦手分野に期待するのはもう辞める。
マイペースに、文章を書く力を磨き続けていこうと思う。
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