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捉え方ひとつで現実は変化する~「失敗」に対する捉え方~

NLPコーチ・トレーナーのみーです。
今日も読んでくださりありがとうございます。

あなたにって、「失敗」って何ですか?
今回は、失敗に対する捉え方について、NLP的な考え方をお伝えします。

出来事に色はない

実は、出来事自体には、色はないんですよね。
でも、時に、とってもキラキラして見えたり、
どんよーりしていたりと、
自分自身の経験や価値観、思い込みなどで、
自分自身で色付けをしているんです。

まるで、それは色のついたサングラスをかけて見ているかのようです。


出来事に色付けしてしまう例

仕事を失敗した時、

ある人は、

また、ミスしてしまった… どうしよう。
自分はダメな人間だ…
また、同じことがおこるかもしれない…

と失敗を捉えます。

また、ある人は、

今度はミスしないように、気をつけよう!
次は、どんなところに気を付けるべきかな?
どうすればよかったのか、先輩からアドバイスをもらおう!

と捉えます。

同じ、失敗という出来事。
現実を変えることはできませんが、
捉え方を変えることで、気持ちが変化します。


NLPの前提「失敗はない、フィードバックがあるだけ」

失敗と聞くと、胸がざわざわされる方もいらっしゃるかもしれませんし、
成功へのプロセスだ!と前向きにとらえられる方もいらっしゃるかもしれません。

誰もが失敗するのは嫌だし、
失敗したくないと恐れる気持ちがあるのではないでしょうか?

私はこのNLPの前提を知ったことで、何度も救われたか、分かりません。

失敗から、自分はダメな人間だというレッテルを貼ってしまうと、
悲観し、やりたいことを諦めてしまったり、現状に留まってしまいます。

NLPでは、「失敗ではなく、フィードバックだった」と捉えます。
フィードバックと捉えることで、以下のことが可能となります。

・思考が生まれます。
・別の角度でその出来事を捉えることができます。
・別の選択肢が生まれます。
・別の行動をとることができます。
・そのやり方ではなかったことが分かったという結果を得ることができます。
・更に別のやり方を考えることができます。

起こった出来事を変えることはできませんが、
捉え方を変えることで、気持ちが少し変化し、思考が生まれ、選択肢が生まれます。


失敗を糧にできる自分への質問

捉え方は1つではありません。
失敗したなと思った時、

何を教えてくれたのか?
何を意味しているのか? 
そこから何を学んだのか?

と、自分に質問してみましょう。
質問を自分に投げかけることで、脳は答えを見出そうと探し始めます。
きっと、あなたにとっての「失敗」というレッテル以外の答えが、きっと見つかるはずです。

出来事に色付けしているのは、私自身。
だからこそ、より糧になる色付けに変えることが可能なのです。
今は、難しいと感じるかもしれませんが、慣れていないだけなのです。

1つのお気に入りの眼鏡をかけ続けることもよいのですが、
だんだんと視力が合わなくなったと感じた時は、眼鏡をかけ変えてみましょう。

お気に入りのサングラスは、いくつか持っていてもいいかもですね。
それによって、新たな自分、今までと違う自分にも出会えるはずです。

エジソンの言葉

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのみ最も確実な方法は、常にもう1回だけ試してみることだ。


意味付けを変える手法

NLPでは、このように、出来事や経験を様々な角度からみて意味付けを変えていくことができます。
そして、この意味付けを変えることで、過去の出来事の色付けも変えることができます。

これを「リフレーミングと言います。
リフレーミングについては、また今度詳しくお伝えしますね。

最後まで読んて下さってありがとうございました。



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