デルフィ日帰り観光ー2023.6単独ギリシャ旅ー
ギリシャ観光二日目、今日はアテネからデルフィにいくぞ!!!!日帰りで!!!!!
でもデルフィって遠いらしい!!!調べるとだいたいツアーがでてくる!!!!!
でも一応アテネからバスも出てるらしい!!!!!ならそれでいくぞ!!!!!!!
この記事では、ギリシャ観光したいよ!!って人や、一人でもギリシャあちこち動き回れるかな、、って人などへ向けて2023年6月にわたしが巡ったギリシャ(アテネ、デルフィ、スニオン)についての交通情報や現地の様子について綴ってくよ!!
尚、あくまで個人が経験した内容を個人の感想と共に語るだけですので、参考程度に留めていただけるといいかなと思います!!
ギリシャ観光その1アテネ、その3スニオンは↓
ではいくぞ!!まってろアポロン!!!!!!!!さま!!!!!!!!!!!!!!
1. KTEL Liosion (Bus Terminal B)というバスターミナル
まず、わたしの宿最寄り駅オモニア駅(再三になりますがここは治安があまりよくないらしい。皆さんも気を付けて。)から90分乗り放題電車切符を買ってメトロに乗り込みます。
降りる駅はKato Patissia駅。そこから9分ほど歩いて「KTEL Liosion (Bus Terminal B)」というバスターミナルに向かいます。場所は↓の通り。
とりあえずデルフィまで片道3時間ほどかかるという情報は事前に掴んでたので、出来れば朝イチのバスに乗りたい(ただし詳細な時間はわからない)!!と早起きしてこのバス停を探しに行く。
7:00ごろ、無事にバス停に着く。結構広めでしっかりしてる待合室です。さて、朝イチのバスの席は残ってるかしら、、
2. アテネーデルフィ行きの時刻表(2023年6月)
こちら、2023年6月現在のアテネーデルフィのバス時刻表です。
8:30が始発…!!思ったよりゆったりでした。早く来すぎてまだデルフィ行きの窓口閉まってた。買えますか?ってきいたらお姉さんが待ってねって答えてくれて、5分くらいしたら窓口を開けてくれました。
デルフィ行き8:30発の往復チケットを買いました。帰りは16:00発。最終はたしか18:30?とか言ってた気がする。18:00時だったかも。記録残ってなくてすみません。
このバスターミナルは結構広くて、中に売店もありました。早く来すぎたのでベンチで一時間半、デルフィに到着してからの計画とか明日以降の計画を練ってました。
8:15ごろ、プラットホームへ。7番、一番奥でした。
念のため運転手さんに行き先を確認してからチケットをもぎってもらいました。全席指定のはずですが、私の予定の席には既にカップルらしき人が座っていて…笑
通路挟んで隣が空いてたのでてきとーにそこに座りました。バスは時間通り出発して、ぐんぐん進み、高速にのり、またぐんぐん進む。
11時頃、隣のおじさんが「あそこに見えてるのデルフィだよ」と声をかけてくれました。神殿ってやっぱりシンボルっていうか、高いとこに建てられてることが多いのかな?山の斜面にそってアポロン神殿が見えました。
丁度二時間半ほどでバスはデルフィに到着!!
3. 世界の中心、デルフィ到着!!
景色、すげ～～～!!!!!
来て良かった!!!!!!!!!
広大すぎる山々、深すぎる谷!!
ここも高いし向こうの山は遠いしとにかく広い!!!右側にはコリントス湾が見えるし!!
私はギリシャの山々にもただならぬ想いを抱えていたため、ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ写真を撮り大盛り上がり。
ここで、一人の男性から日本語で話しかけられ、互いに単独旅行者であること、日本人であることにちょっとした盛り上りを見せる。互いの健闘を祈り、解散!!
目当てのデルフィ遺跡やデルフィ博物館は左に向かうと現れるわけだが、右に進んだ先の街並みもなかなか趣深そう。高低差をうまく利用した素敵な街並み。帰りのバスまでに回れそうだったら回りたい!!!
デルフィ遺跡へ向かってると突如雨が降ってきた。まじか。わたし、地理で地中海性気候は夏が乾燥冬が湿潤って習った記憶が強すぎて、傘とか持ってきてなかったんですよね。砂漠じゃないんだから、そら降るよ。山だし。先に博物館行って雨やむの待つか…!?とも思ったんですけど、急にばしゃーと降ってきたから急に止むんじゃないかと思って強行しました。運良くチケットオフィスに着く頃には止んだので、そのままチケット買って入場します。ちなみに、同じチケットでそのまま博物館にも入れるらしい。
4. デルフィ遺跡入場
そして始まる登山。序盤から横にごろごろ遺跡が転がってて全盛期の規模の大きさを思い知る。
既にツアー客が二団体くらいいて、その人たちをするすると抜かして先に人のいないアポロン神殿の写真を取りに行く。
余談ですが、ここデルフィは周辺になにもないので、アテネからの現地ツアーが人気っぽいです。私がよく目にしたのはギリシャのさらに北にある世界遺産メテオラとセットで回れるツアー。ほんとはそっちも行ってみたかったんだけど、わたしは全日アテネ市に宿をとってたので流石にそこまで行っちゃうと日帰りは厳しいなと断念。もしギリシャに来て弾丸デルフィ観光したい!という人がいたら、わたしのようにバスで向かうもよし、現地ツアーに申し込むもよしだと思います!
5. アポロン神殿!!さらにの遺跡たち!!
そしてついに、、
あ、アポロン神殿……!!!!!!!!!!!!
あの、何度も物語で読んだ、神託のあった、アポロン神殿…!!!!!!
ガチ目の聖地巡礼!!!! その名の通り聖地である。わたしもここでアポロン賛歌うたったり儀式したりしたい…。
て言うか日が出てきた。
え、光明のアポロン…!?!?!!?!!?!?!?!?
太陽神………ってコト!?!?!?!?!?!?!!?!?!??!?
さらに登るとその全貌がよく見える。
因みにその背面には劇場が。
さらに登るとスタジアムがある。
それなりの登山なので、やはりサンダルやヒールは心折れちゃうかも。履き慣れた靴でどうぞ。途中、木陰で休憩してる人たちもちらほらいました。
ていうかアレだな……日が…強いな……流石アポロン…
アポロン神殿周辺でうろうろしたり、私も木陰の石に腰かけて山々や遺跡をぼーっと眺めたりして心を古代ギリシャに飛ばす。
なんか空気もめちゃくちゃ美味しかったんだよね…そんなこんなしてるうちに二時間とか経ってたので、そろそろ博物館に移動する。
6. 博物館やその他の遺跡たち
バス停とデルフィ遺跡入口の間くらいの場所に博物館があるので、是非立ち寄るといいです。
当時はアポロン遺跡の周辺に飾られていたスフィンクス像とか、踊る少女たちの像とかもここで展示されてます。
アポロン賛歌、歌えちゃうじゃん…!!!!!!!!!!!!壁に刻むの頭いいよね、これならいつでも明譜で歌えるもんね!!!!!!校歌の歌詞が体育館にかけられてるのと一緒じゃん(個人の感想です)!!
また、アポロン神殿よりもっと奥には「カスタリアの泉」や「競技場」、「アテナ・プロナイアの神域」などがあります。
デルフィ遺跡チケット売り場付近から往復で30分くらいで見て戻ってこれるので、お時間に余裕があれば是非!!
7. バスでアテネに帰る!
さて、残りの時間をデルフィの街でぶらぶらして過ごしていたらあっという間に16:00前になりました!!来たときにバスを降りたところ付近には「BUS STATION」とだけあって、とりあえずその付近で待機。バス時刻表とかは見つけられませんでした。参考にならなくてごめん。
バスを待っていたら、来たときに声をかけてくれた日本のお兄さんと再会!バスが来るまでの間いろいろお話ししてくれました。一期一会だなぁ。
ちなみにバスは15分ほど遅れてきました。無事乗り込み、また二時間半ほどバスの旅～
とにかく最高のデルフィ!!!アポロンの聖地にこれてハッピーでした!!!
明日の一応の目的地をスニオン岬のポセイドン神殿と定めて、この日は終了となります!!!
余談ですが、帰りはバスターミナルから宿まで歩きました。40分くらい。🤔?? この人ほんとに1日デルフィで山登ってたの?体力おばけなの?
一応理由があって、上記の通り次の日にスニオン岬に行きたいと思ってたんですけど、調べても確かなバスの情報が掴めなくて、各所に散らばる情報の共通点が「国立アテネ考古学博物館の近くからバスが出ている」だったので通るついでにバス停を探し、あわよくばバス時刻表をチェックして朝行くか夕方いくか決めたい!!という思いがあったからでした。
でも普通に歩き始めて5分くらいで後悔した。今からでも乗れる電車ありますか…??頑張って情報たちが指し示す考古学博物館周辺にたどり着く(昨日のカモメさん大量のとこ)ものの、黄色いポールは周辺に2~3本あるし、時刻表どころかなんの文字も見つからないし、これは…明日もしかして厳しいかも…!?という気持ちだけ宿に持ち帰った。でもすぐにアポロン神殿最高だったな～～☺️😍😆って気持ちに塗りつぶされた。体力おばけではなくメンタルおばけ。
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