豚とあさりのアレンテージョ風

リスボン（ポルトガル）。
アレンテージョはリスボンに隣接するテージョ川南の地域。アレンテージョで食べてないじゃんという話はさておき、これ今でも時々思い出して食べたくなるめちゃくちゃ美味しい料理。旅行から戻っても忘れられなくて都内のポルトガル料理屋さんで食べてみたら、妙にオシャレなお皿で出てきてちょっとしょんぼりしたことも。

写真だと素揚げのジャガ芋しか見えないけど、下にたっぷり豚肉とあさりがはいってます。味付けは塩とにんにくと白ワインとパプリカパウダーくらいなのに、あさりおかげなのか本当に美味しい。あさりの砂抜きが若干甘くてじゃりじゃりしたのが混ざってたのも許せるくらい美味しかった。結局こういうのは大量に作った方が美味しい料理なんだろうな。

予想外だったのはポルトガル料理にはパクチーがしばしば登場すること。
お隣のスペインでは全然出会わなかった記憶があるし、他の西欧の国を旅行した時も出会わなかった気がするから不思議だなあと思いました。そこら辺が大航海時代にどこの国まで出かけて行ったかなんだろうけれど。

ポルトガルは他にも美味しいものが沢山あったなあ。ちゃんと撮れてる写真があまり残ってないのが残念。これもそう。干しダラと玉子を炒めたもの。なぜか白いご飯が欲しくなる味でした。でも写真がぶれぶれ。