採用パンフレットは会社案内とは全くの別物！ ポイントは「読んでもらうターゲット層の違い」

こんにちは。東京・埼玉の中小企業様向けにデザイン制作をしてますHalf Moon Journeyです。今回は採用案内について話したいと思います。

採用パンフレットと会社案内。この二つは割と似てますよね？ ページ数も似ることがあるし、内容も会社概要や製品の説明についてなど共通していることが結構あります。それで「とりあえず会社案内で代用してもいいか」なんて考えてませんか？
この二つは似て非なる物。会社案内で代用してはいけません！

ではこの似て非なる物は一体なにが違うのか…。
ズバリ「読んでもらうターゲット層」です！

（会社案内）
20〜60代までの幅広い年齢層の方が読む。求めるものは「会社への信頼」なので会社概要、商品説明、社内体制など信頼を得るために必要な会社情報を与えるのが大きな役目。デザインテイストは信頼感を与えるために落ち着いたものになることが多い。

（採用パンフレット）
新社会人となる若者しか読まない。自分の将来や人生を託す会社を決めるものなので社内情報を多めにして、どんな会社か伝える必要がある。また、若者なのでデザインテイストを若者向けに寄せて楽しく見せる必要もある。（入る前から楽しくなさそうな会社には入りたくない）その他会社理念や信念などの「働く意義」に関するものも入れておく必要がある。

上記に違いを少し書きましたけど、内容も年齢層も結構違いますよね。これだけ違うとデザインテイストも変えていく必要があるので、実際にパッと見た時に会社案内で代用しているとすぐに魅力負けしてしまうでしょう。

優秀な人材に振り向いてもらうため、大企業でない中小企業でも興味を持ってもらおうと思えばそれなりに力を入れる必要があります。それが採用パンフレットなのです。採用パンフレットを作成し合同説明会で配布、大学の就職課にも送付して優秀な人材に我が社を知ってもらう、興味を持ってもらう。地味ですがそういう一つ一つが採用強化に繋がっていきます。

採用パンフレット、なかなか侮れないツールですので自社のことをよりよく伝えるためにも作成してみてはいかがでしょうか？

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