面接

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※ネタです。

「はい・・・。まずは志望動機を聞かせてください。」

「はい!赤単の直線的な戦略に感服しまして、御派閥を志望いたしました!
常々、クリーチャーデッキを使用していましたので、コンバットの経験が御派閥で役立つ事と思います!」

「クリーチャーデッキ・・・カラーリングはなんですか?」

「えっ・・・さ、最近は・・・緑と白を・・・。」

「あー、よく居るんですよね。
クリーチャーデッキの経験があっても、赤の細いクリーチャーの使用経験少ない人。」

「は、はぁ・・・。」

「赤の手札の整え方、基本ルーティングなのは知ってます?」

「は、はい。」

「青のドローと比べると、使い勝手が悪い場合が多いんですよね。
ドローにもなってないし。」

「・・・。」

「それにねぇ、この派閥に入ったからって、その役割は僕も含めてみんなインスタント火力みたいなもんですよ?
しかも、1点火力。ショック以下ですよ。悪いことは言わないから・・・。」

バンッ!!

「うるせぇ!」

「えっ・・・。」

「さっきから聞いてりゃあよぉ!もう結構です!
見ててください!火力は火力でも、X=100のどデカい火力になってやりますよ!」

ーーー帰宅

「あぁ・・・。ただい・・・。」

プルルルルッ!プルルルルッ!

「はい・・・。えっ・・・採用・・・?」

みたいなバブル時代の話を、昔どっかで聞いたんだ。


今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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