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ギャザそば(5)

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ミシュラ(以下ミ)「(両手で数えながら)ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、やぁ。何マナだい?9マナ。と・・・とうって言ったらこの指が立つんじゃないの・・・?
!!・・・1マナごまかした!?
へぇ!さすが好感度高そうで、兄貴を知ってる人からすると意外と低い兄貴!
俺も・・・やってみようかなぁ・・・。」

止せばいいのにミシュラさん。
唯一忘れたカード名も調べ上げ、あくる日にはしこたま基本土地をかき集めまして、よほど待ちきれなかったと見て、わざわざプレインズウォークして他次元の蕎麦屋さんへ。

そば屋(以下そ)「そばーいぉ~~~ぅ~~~ぃ~~~あぁ~~ぅ~~~」

ミ「おぉい!蕎麦屋さん!すまねぇ!一杯もらいてぇんだ!なにができるんだい?花巻に卓袱?卓袱もらおうか!おぉう・・・!蕎麦屋さん!最近冷えるねぇ!」

そ「あったかいですよ。」

ミ「・・・そうかい・・・?寒いんじゃねぇの?」

そ「暑いですよ。ここアモンケットですよ。むしろ汗ばむぐらい。
大体ね。この話は夏にする話じゃねぇんですよ。
そしてなんです?この流れ。とりあえず浅いMTGネタ盛ってみましたぁ!みたいな感じがバンバン伝わってきますよ。時系列もぐちゃぐちゃだし。
一体どこのどいつが考えたんですかねぇ?」

ミ「(咳払い)・・・そういう事、今言わねぇほうがいいんじゃねぇかな?あいつまた頭抱えちまうし。」

そ「あいつって誰です?」

ミ「いや・・・いいんだよ。」

そ「あいつって・・・」

ミ「いいの!いいんだよ!
・・・どうだい?蕎麦屋さん、景気の方は?」

そ「そうですね。世間様は試練だ、造反者だと騒いでおりますがね・・・うちは永遠衆の皆さんが団体で食べに来てくれるので・・・変わりませんね。むしろ、儲かってるぐらい。
もう、本当にボーラス様様って感じで、いいのかなぁ?俺。って笑いが止まらねぇんですよね!」

ミ「そうかい・・・。でも、昔から言うじゃねぇか、悪い後は良い、良い後は・・・おおっと・・・
飽きずにやらなきゃいけないぜ?あ・・・」

そ「商いって言いますからね。」

ミ「うん・・・そうだねぇ・・・。」

つづく

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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