裏のない人。

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※ネタです。

「・・・。」

ガガガガガッ！ガガガッ！ガッ！
プププーッ！ププッ！
「動く訳ないだろ。何故か大規模な道路工事が急に始まったんだから。・・・お昼に『今日は暑いから早めに上がっていいよ。』って上司から言われたもんで、『やったぁ！帰ってアイス食べながらゴロゴロするぞ！』なんて喜び勇んで帰路についたら・・・これだよ。何故か始まった大規模な道路工事。毎日この大通りを真っすぐ通って帰ってるからね。そもそも、うちまでの経路に裏道なんてないからここを通るしかないんだけどね・・・。」

・・・。

「ラジオでも聴くか・・・。」

ピピピッ
（時刻は17時をまわりました！朝から聴いてくれてるリスナーさん！昼から聴き始めた皆！そして今！ついさっきから聴き始めた貴方！こんばんは！外は暑いから、涼しい室内でラジオを聴いているのかな？！）

「車の中ですね。もうかれこれ4時間以上渋滞に巻き込まれてます。」

（さぁ、それではね！夕方からも張り切っていきましょう！暑さを吹っ飛ばす熱さを！『カードやっ太郎の、真昼ちょっと前から深夜までの決闘（デュエル）』！）

「あれこの人だったの？へぇ、こっちでも放送し始めたんだ。って言うか深夜？底知れぬ体力。生命力に溢れてるね・・・続けて。」

（それでは！本日の熱い企画にいってみましょう！
『我が街の温泉紹介』！）

「おいおいっ！そこはゲストとMTGで対戦する企画とかだろっ！温度的に熱い企画になってるよ！へへへ・・・。」

（一応リスナーさんにお話ししておくと、僕の趣味は温泉巡りなんですね。自分のラジオ番組を持ったら、温泉の紹介をする企画をやりたいなぁと思ってて！今回、ようやくそれが叶いました！）

「へぇ。そうなんだ。おめでとう！」

（では、まず紹介するのは北欧の・・・。）

「おいおいおいっ！おいっ！国内の温泉じゃないんかいっ！でもむしろ、北欧の温泉がどうなってるのか気になっちゃう！ハハハ・・・。」

（・・・の温泉を再現したこの入浴剤・・・。）

「温泉の入浴剤の紹介だったっ！それならお財布にも優しいっ！そしてむしろ、そっちの方が気になるかもっ！フフフ・・・。
全然動かねぇなぁ・・・。」

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。